秋本敏行 のすべての投稿

秋本敏行:のりものカメラマン 1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカ メラマン・チームの一員として参加して、1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わ る。その後に自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。日本 国内の鉄道・軌道の営業路線全線を完乗している。

大分市の廃ホーバークラフト発着場を訪ねる

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[場所]JR日豊本線など 大分駅北北東約2.5km

大分空港-大分市 間にはその昔…とは言ってもアップ日から約13年前の2009年10月31日までだが、「大分ホーバーフェリー」が運航していた。
このうち船艇は海外に売却されて残っていないが、大分市側の旧・大分ホーバー基地の廃基地跡と、大分空港側の揚陸路が一部設備として残っている。
さて、そんな 大分空港-大分市 間を結ぶホーバークラフト運航要員を、かつての運航会社とは別になるが、福岡県の第一交通株式会社が新会社を設立して、2023年4月〜7月〜10月採用予定で募集するというニュースが流れてきた。なので、せっかくだから、以前に個人的趣味で観光(笑)していた「旧・大分ホーバー基地」の写真をココに掲載することにした。 続きを読む

大河「鎌倉殿…」に合わせアップする気だった富山の記事×2

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[場所]JR氷見線 越中国分-雨晴・JR城端線 福光駅

NHK大河ドラマは2022年には「鎌倉殿の13人」が放送されていることは皆さんご存知だろう。
ドラマ前半は源頼朝が鎌倉入りしてから鎌倉幕府成立までのストーリーで、筆者は富山県内に関わっている人物と出来事(物語?)として、木曾義仲の砺波山(倶利伽羅峠)の戦いと、源義経が京都から奥州へ逃れる際に雨宿りをした伝説の残る雨晴岩が、どのようなシーンになるか注目していた。
このうち、木曾義仲は第13話(4月3日放送)に登場、第14話における砺波山の戦いはそれなりにシーンあったが、重要キャストの巴御前については第16話(4月24日放送)にて木曾義仲が討たれた粟津の戦いのその後が何かウヤムヤになってしまった。 続きを読む

祝・アルピコ交通鉄道線 松本-渚 間2022年6月10日運転再開

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[場所]アルピコ交通鉄道上高地線 松本-渚

長野県のアルピコ交通鉄道上高地線は、2021年8月の大雨による河川の増水で8月14日夕刻から全線運休。8月16日より 新村-新島々 間が運行再開され、運休区間においては電車代行バスを運行していた。その後10月8日には 渚-新村 間も運行を再開して、電車代行バスの運行区間は 松本-渚 間のみになったが、この区間においては田川橋梁が不通であるため 松本-渚 間は運行休止のまま引き続き鉄道代行バスによる輸送が続いていた。
この一部運休区間にある田川橋梁が2022年6月10日(金)にいよいよ復旧、全線で営業運転を再開する。 続きを読む

JR東京駅のゼロキロポスト探訪…後篇

JR東海道新幹&JR東日本地下線区0kmポストの部

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[場所]JR東海道新幹線など 東京駅

JR東京駅のゼロキロポスト(0kmポスト)を探訪する2回シリーズ、前篇ではJR東日本の在来線と新幹線の地上区間のゼロキロポストを紹介したが、後篇ではJR東海の東海道新幹線とJR東日本の地下線区のゼロキロポストを探し歩いてみよう。 続きを読む

JR東京駅のゼロキロポスト探訪…前篇

JR東日本地上線区0kmポストの部

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[場所]JR東海道本線など 東京駅

元・国鉄の、いわゆる現・JR線の大元となる起点が東京駅にあることは、当サイトの読者ならご存知だろう。
新幹線・東海道本線・東北本線は言うに及ばず、中央本線・総武本線・京葉線の起点にだってなっている。普段、山手線や京浜東北線系統(路線とは言っていない)に乗っていると何気なく通り過ごしてしまうが、実は重要な起点駅なのである。ということで、東京駅にある「ゼロキロポスト(0kmポスト)」を探し歩いてみた。
ただし、あまりにも見どころが多かったから、それらを前篇&後篇の2回に分けて紹介していこう。 続きを読む