「連載記事」カテゴリーアーカイブ

近鉄タイプ剛体架線云々補足…コンパウンドカテナリ篇

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[場所]近畿日本鉄道大阪線 大阪教育大前駅など

近鉄タイプ剛体架線、いわゆる吊架剛体カテナリ架線の解説と、そのカテナリ架線との切替部分の説明は2020年3月5日アップ「近鉄タイプ剛体架線⇔カテナリ架線切替部分が間近に見れる駅」で記事にさせていただいた。ところで、その中で吊架剛体コンパウンドカテナリ架線⇔コンパウンドカテナリ架線切替部分が間近に見れる駅が大阪線西青山駅だけのように書いてしまったが、実はそんな切替部分が間近に見れる駅がまだあることに、先日に大阪線の運転席後部で前方を眺めていて発見した。 続きを読む

元・営団地下鉄日比谷線3000系に逢いに長野電鉄へ

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[場所]長野電鉄長野線全線

帝都高速度交通営団(以後 営団 に略)3000系は営団2号線日比谷線が1961年に南千住-仲御徒町 間で部分営業を開始した当初から運行された車輛だが、営団03系の増備により、1994年7月23日をラストに営団日比谷線から全車が引退していることは皆さんご承知しているだろう。しかし、アップ日時点において、いまなお現役で活躍している路線がある。 続きを読む

嵐電桜のトンネルは2020年〜しばらくライトアップ休止です

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[場所]京福電鉄北野線 鳴滝-宇多野

京都でソメイヨシノの開花発表があると行きたくなる場所の一つに、洛西宇多野の京福電鉄北野線さくらのトンネルが、鉄道好き以外も含めて挙げられるのではないだろうか? さて、すでに2020年桜開花前線で開花時期は予想されていたが、3月22日11時30分に京都二条城にある京都市の桜の標本木の開花が気象庁から発表された。なので、本題の北野線 鳴滝-宇多野 間の 春爛漫さくらのトンネルを端から眺めた風景を、満を持してお届けしよう。 続きを読む

JR6ドア車運用離脱で首都圏の多扉車は東武20050型のみに

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[場所]東武本線系統南栗橋-東京メトロ日比谷線中目黒

2020年2月15日アップの「総武緩行線利用者長年の悲願が2020年春のダイヤ改正で叶う」の中で「…6ドア車が2019年度中で消滅するが…この件ではない…」とサラッと書き流してしまったけれど、改めて考えたら一つの車輛タイプが消滅するいう車輛史における重大な出来事に気づいたので、3月中旬アップ予定で「JR東日本の6ドア車まもなく見納め」の記事を執筆しようと撮影していたのだが、なんと2020年3月13日にその6ドア車が年度末を待たず、まさかの運用離脱をしてしまった(笑)。 続きを読む

近鉄タイプ剛体架線⇔カテナリ架線切替部分が間近に見れる駅

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[場所]近畿日本鉄道大阪線 西青山駅

剛体架線とは、一般的にはトンネルなどの天井に支持碍子を介して取り付けたアルミ合金製T形材の下にイヤー・イヤーボルトでトロリー線を固定した架線のことで、地下鉄などに多く見られる。なので、地下鉄を多く利用する人の剛体架線のイメージはそのようなモノだろう。
ところで近鉄線にもトンネルや地下区間があるが、この一部区間では剛体架線が採用されている。ただ近鉄の場合はその中に独特の剛体架線が張られた所がある。 続きを読む