「名所・旧跡」タグアーカイブ

境内地を通る踏切を訪ねる…岐阜県海津市・杉生神社

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]養老鉄道養老線 石津-美濃松山

神社・お宮の境内を横切る鉄道線路の踏切を訪ねる不定期シリーズです

全国の鉄道路線の中には神社やお宮の境内地に踏切が通っている場所がタマにある。そしてその景色って「ナゼここに!?」って意外性があり不思議な気分にさせてくれる。
当サイトでは、そのような境内ナカにある踏切を「境内地踏切」と名づけて訪ねる不定期シリーズを展開しているが、この度2022年1月からの約1年ぶりにご紹介しよう。
ということで、登場するのは岐阜県海津市に鎮座する杉生神社(すぎおさん)の境内地踏切だ。 続きを読む

「徳川氏発祥の地」の標柱が立つ駅

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[場所]東武鉄道 伊勢崎線 世良田駅

2023年のNHK大河ドラマは「どうする家康」とのことで、おそらく主人公はいずれ徳川家康を名乗る人だと思われる。家康公といえば、生まれた頃は「松平」姓だったが、永禄9年12月29日(1567年2月18日)に「徳川」に改姓しているから、本記事はこの書き出しになった。では、この「徳川」の姓はドコから出てきたのか? 本来、鉄道旅のサイトなのでド~でも良いネタだけれども、ヒョンな切っ掛けで、東武伊勢崎線(スカイツリーラインではない)世良田駅脇に「徳川氏発祥の地」の標柱を発見してしまったため、どのように関わっているのか、真相を確かめるべく訪ねてみた。 続きを読む

車窓から眺める名勝案内「寝覚の床」…改訂版

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[場所]JR中央西線 倉本-上松

この記事は2015年5月7日アップの同タイトル記事の改訂版になる。ナゼ改めてアップし直したかというと、本記事は最近「よく読まれている記事」の上位にランクされていて、それは嬉しいのだが、実は元記事は筆者が当サイトを引き受けた当初のレポートなので、まだサイトの方向性や指針、スタイルが確立する前の模索状態だったため、線路が写っているにもかかわらず列車が入っていないという、恥ずかしい内容だったからだ。 続きを読む

大河「鎌倉殿…」に合わせアップする気だった富山の記事×2

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[場所]JR氷見線 越中国分-雨晴・JR城端線 福光駅

NHK大河ドラマは2022年には「鎌倉殿の13人」が放送されていることは皆さんご存知だろう。
ドラマ前半は源頼朝が鎌倉入りしてから鎌倉幕府成立までのストーリーで、筆者は富山県内に関わっている人物と出来事(物語?)として、木曾義仲の砺波山(倶利伽羅峠)の戦いと、源義経が京都から奥州へ逃れる際に雨宿りをした伝説の残る雨晴岩が、どのようなシーンになるか注目していた。
このうち、木曾義仲は第13話(4月3日放送)に登場、第14話における砺波山の戦いはそれなりにシーンあったが、重要キャストの巴御前については第16話(4月24日放送)にて木曾義仲が討たれた粟津の戦いのその後が何かウヤムヤになってしまった。 続きを読む

駅真裏に聳える断崖からの直瀑の滝が何たるかを探る

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[場所]JR豊肥本線 豊後竹田駅

大分県の豊後竹田といえば「荒城の月」の曲(メロディ)の着想を得たとされる岡城址がある町としてご存知の方も多いはずだ。
さてその町の玄関口・JR豊肥本線 豊後竹田駅プラットホームに降り立つと、駅真裏に断崖が聳えており、しかもこの崖には岩盤上部から水が流れ落ちる直瀑の滝もあって、その隣には神社が鎮座しているという霊場のような光景が間近に目撃できる。 続きを読む