「埼玉県」タグアーカイブ

架けられたのは大正10年だがその橋桁は明治時代製!?

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]秩父鉄道秩父本線 武州荒木-東行田

現役で日本最古級の鉄道用鉄製橋桁が、埼玉県の秩父鉄道秩父本線 武州荒木-東行田 間に存在する。それは見沼代用水に架かる「見沼代用水橋梁」のポニーワーレントラス桁で、製造は1887年(明治20年)頃と言われている。ところで、あえて橋桁と狭義な言葉を使っているが、これは橋梁としての竣工は1921年(大正10年)で、橋桁は他からの転用になるからだ。
とはいえ、ポニートラス現役鉄道用橋桁もしくは埼玉県内の現役鉄道用橋桁としては最古級とのことなので、ココで紹介する運びとあいなった。 続きを読む

民鉄における検車区などの一般公開イベントで軌陸車を眺める

おうちで車輛基地公開フェスティバル

[場所]小田急電鉄海老名検車区・西武鉄道南入曽車両基地+α

毎年初夏になると車輛基地などを一般開放するイベントが各地の電鉄会社で開催されるが、ことしは新型コロナウイルス拡散防止のため、軒並み中止か延期になってしまった。
そんなご時世なので、昨年にあったイベントの写真を並べて「エア車輛基地開放イベント」をココで試みようとしたのだが、ありきたりの車輛の掲載じゃ当サイトらしくない(笑)と思っているうち、ナゼか軌陸車の紹介へと考え至った。 続きを読む

JR6ドア車運用離脱で首都圏の多扉車は東武20050型のみに

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[場所]東武本線系統南栗橋-東京メトロ日比谷線中目黒

2020年2月15日アップの「総武緩行線利用者長年の悲願が2020年春のダイヤ改正で叶う」の中で「…6ドア車が2019年度中で消滅するが…この件ではない…」とサラッと書き流してしまったけれど、改めて考えたら一つの車輛タイプが消滅するいう車輛史における重大な出来事に気づいたので、3月中旬アップ予定で「JR東日本の6ドア車まもなく見納め」の記事を執筆しようと撮影していたのだが、なんと2020年3月13日にその6ドア車が年度末を待たず、まさかの運用離脱をしてしまった(笑)。 続きを読む

「ねこ」の字が潜む大井川鐵道井川線かわねこやま駅ねこ駅化

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[場所]大井川鐵道井川線 川猫山(川根小山)駅

静岡県の 大井川鐵道 では、2020年(令和2年)2月22日(土)猫の日に、井川線の川根小山(かわねこやま)駅を「川猫山駅」と称して、以後ねこ駅化していく。 続きを読む

駅前などにある鉄道系展示品を訪ねる(9) 埼玉県・深谷駅&元祖・ドッグスパイクだワン!!

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[場所]JR高崎線 深谷駅

駅ナカや駅近の鉄道にまつわるオブジェや
モニュメントを訪ねる不定期シリーズです

当サイト2019年5月17日アップの「駅前などにある鉄道系展示品を訪ねる(8) 東京駅」(←その記事はココをクリック)の中で 東京駅丸の内側の 赤レンガ駅舎 を紹介しているが、それを模した駅舎がJR高崎線 深谷駅に、線路を跨ぐように跨線橋の上に建てられている。 続きを読む