「Train journey」タグアーカイブ

単純トラス鉄道橋梁が転身した長大スパン跨線橋

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR関西本線 名古屋-八田など

JR関西本線の名古屋口側、名古屋-八田間に本線系の線路とJR名古屋車両区などの車庫線を跨ぐ単純トラスの長大な跨線橋が架かっていることを知っている方は多いだろう。この橋梁は「向野橋(こうやばし)」という名前を持っていて、眼下を走る列車を眺められる名所として中京では有名な、魅力のスポットになっている。 続きを読む

東海道・熱海線の列車を現在も見守り続けるハエタタキの残骸

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[場所]JR東海道本線 根府川-真鶴

「ハエタタキ」とは、ひと昔前の線路脇に立ち並んでいた電柱のことで、それに単芯ケーブルが幾本も渡されて駅などの鉄道施設間を結び、鉄道電話などの通信に利用されていた…と始まる文言で、2017年1月23日アップの「札沼線沿いに今なお残るハエタタキ」(←その記事はココをクリック)の中でも紹介している 続きを読む

万葉まほろば~和歌山ラインで103系1000番台の面影を追う

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[場所]JR桜井線-JR和歌山線全線+JR紀勢本線 和歌山-和歌山市

国鉄時代の常磐緩行線で1971年から営団地下鉄(現・東京メトロ)千代田線への乗り入れ車として1986年3月まで活躍していた103系1000番台通勤形直流電車は、個性的な前面ガラスで昭和時代においては斬新なデザインの貫通型として異彩を放っていたが、そんな同車のスタイルを継承した105系改造車クハ105形0番台が48年の時を経た2019年の現在も活躍している場所がある。 続きを読む

複線の下り線を逆走する上り電車

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[場所]東海道本線 垂井-関ヶ原
タイトルを読むと何かとんでもない場所の紹介のように思えるが、種を明かせば、東海道本線の南荒尾信号場-関ヶ原 間の上り本線に並行して敷設された線路は下り本線ではなく、「垂井線」という東海道本線の支線で、そのうちの垂井-関ヶ原 間は双方向に走行できる単線線路になっている 続きを読む

JR気仙沼線 柳津駅の列車⇔BRT新設乗り換え設備を眺める

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[場所]JR気仙沼線 柳津駅
JR気仙沼線 柳津駅は鉄道とBRTが接続する駅の一つなのはご存知だろう。ところでここのBRTだが、以前は駅前広場に発着していたが、2018年7月1日にBRT専用道が同駅構内まで延伸され使用を開始したので、この日に向けて整備していた、鉄道ホームの気仙沼方突端の先に新設されたBRT用ホームに、同日から発着するようになった。
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