大井川鐵道2019 SLフェスタ当日にEL牽引の客レが走る

[場所]大井川鐵道 千頭駅など
SL動態保存運転の老舗 大井川鐵道では、2019年3月9日(土)~10日(日)の2日間9時30分~16時の間で、島田市・川根町との共同企画にて「2019SLフェスタin千頭」を開催する。

昨年の模様(以下同)で、SLフェスタinきかんしゃ大集合の時の光景。
フェスタの内容は、各種体験および鉄道グッズ販売の他、「きかんしゃ大集合」「SL単機回送」などのアトラクションも盛りだくさん。また今回も電気機関車牽引の臨時急行列車「急行すまた」を運転。
E31形が牽引する急行すまた。乗車には、乗車券の他に急行料金150円が必要。なお、フェスタ当日の牽引機が何になるかはお楽しみ。
いまや貴重な電気機関車牽引の客レも見られるとあって、SLファンはもちろん、ELファンも注目の2日間になるだろう。
なお、「急行すまた」の運転時刻は、3月9日が新金谷発10時、千頭発14時10分と15時36分、3月10日が新金谷発10時、千頭発15時36分(共に予定)。
他には、SL・DBきかんしゃ手まわし体験(転車台)、お絵描きかしゃ、犬釘打ち体験、軌陸車乗車体験などのアトラクションが開催される。
井川線DB手まわし体験。
当日は、千頭駅2階「レストハウス」を無料休憩所として10時~16時にオープンしてくれるという、嬉しい心づかいもある。
入場料は、大井川鐵道利用の来場者は無料だが、それ以外は入場料150円。また、内容によっては体験料や整理券が必要なアトラクションもある。

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[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。