秋本敏行 のすべての投稿

秋本敏行:のりものカメラマン 1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカ メラマン・チームの一員として参加して、1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わ る。その後に自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。日本 国内の鉄道・軌道の営業路線全線を完乗している。

大船渡線と約100m並行する謎のトロッコレールを探る…前篇

ナローゲージの線路が陸中松川駅の北寄りから端を発して、大船渡線に沿って敷設されている…この線路の正体を探るべく南側より巡ってみた

[場所]JR大船渡線 陸中松川-猊鼻渓

JR大船渡線に一関駅方から列車に乗車した場合、陸中松川駅を発車してスグの車窓左側にトロッコのモノと思わしき謎のナローゲージ線路が、大船渡線と並行して、2箇所に分けて計約100mに渡り敷設されているのを目撃できる。この線路の正体を探るべく、現地を訪ねてみた。訪れてみるとこの場所にはナローゲージ線路があるだけでなく、他にも見どころが多かったので、サイトの枠の都合から単発では紹介し切れないので、この度は3回シリーズとさせていただくことにして、まずは前篇として陸中松川駅より見て手前方(南側)から300m地点くらいまでを眺めていくこととする。 続きを読む

静岡ホビーショー第63回…TOMIX篇

この度は、他のTOMYTEC製品と分けて…「TOMIX」ブランドを先にご紹介

[場所]ツインメッセ静岡

静岡県といえば「模型の世界首都」を名乗っている。その静岡市にあるツインメッセ静岡において「第63回 静岡ホビーショー」が2025年5月14日~18日の5日間(一般公開日は17日・18日のみ)に、静岡模型教材協同組合の主催で開催された。
このことは、2025年5月22日&27日アップ「静岡ホビーショー第63回…鉄道系展示巡覧=前篇後篇」で報じているけれども、その記事の中で「出展メーカー名の末尾に『♥』が付いているブースに関しては、いずれ単独にて、不定期ながら紹介予定…」と予告してあったが、その流れでのブース展示品の中から、この度は「TOMIX」のブースを紹介していこう。 続きを読む

駅近&駅やや近探訪…東京でも逢える長崎の平和祈念像

第二次世界大戦終結80年祈念 不定期シリーズ

[場所]JR京浜東北線・東京メトロ南北線 王子駅近
&  JR中央東線 吉祥寺駅やや近

本年は第二次世界大戦が終結してから80年の節目の年になり、そしてこの2025年8月15日には80回目の、日本国内で世間的に言われている終戦の日を迎える。これに因んで、筆者が過去に訪れたことのある第二次世界大戦に所縁の展示がある施設のうち、デジカメ化後の写真で撮ってあった3テーマに添う箇所を、不定期シリーズにはなるけれども紹介していこう。その第3回は、東京都北区の平和祈念像と東京都武蔵野市の平和祈念像と東京都三鷹市の平和祈念像の3体をご紹介。 続きを読む

JAM国際鉄道模型コンベンション第24回…開催のお知らせ

東京ビッグサイトにて鉄道模型真夏の祭典が2025年8月8日~10日に催される

[場所]東京ビッグサイト西1ホール

国際鉄道模型コンベンション(JAM CONVENTION)は東京ビッグサイトを例年8月頃の3日間に借りて催されている、模型メーカーやモデラーの鉄道模型展示あり、ジオラマレイアウト運転展示あり、業界有名人のステージイベントあり等々、鉄道模型の真夏の祭典として定着(2020年・2021年は五輪都合で開催中止)しており、この2025年で第24回を迎える。 続きを読む

ことしも見れる高岡七夕の中を走る万葉線路面電車

+お隣の富山県氷見市で2025年8月2日に開催の「ひみまつり」にブルーインパルスが飛来…の話題

土・日は高岡-片原町の路面区間を夕刻運休するので線路上を歩ける!?

[場所]万葉線 高岡-片原町

富山県高岡市の七夕は、日本海側随一の七夕まつりとして有名で、高さ20mほどのジャンボな七夕飾りが末広町通り「すえひろーど」「末広坂」の約500mに飾られ、毎年8月1日~7日の間で開催(コロナ禍によって2020年は中止・2021年は縮小)される。 続きを読む