大井川鐵道かわね路号SL不具合で6月26日〜当面EL客レに…

[場所]大井川鐵道 大井川本線

SL動態保存運転の老舗 大井川鐵道より「蒸気機関車の車輛不具合のため、1日1往復運行する定期SL列車『かわね路号』の運転計画を変更し、2020年6月26日(金)~当面の間…まで、牽引車輛を、電気機関車(EL)へ変更いたします。」との連絡が入った。「期間中、SL列車へのご乗車を楽しみにされていたお客様、お取引先様など関係者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご了承のほどお願い申し上げます。」との文も添えられていたため、緊急事態を感じ、ここに急遽掲載する運びとなった。

EL牽引列車なので、天気が良ければ、煙を気にせず客車の窓を開け放し、全身で大井川からの風を浴びることができそう。画像:タイトル写真共 大井川鐵道
列車名は「EL急行かわね路号」で、運転時刻はSLかわね路号と同じ、新金谷発11時52分→千頭着13時09分、千頭発14時55分→新金谷着16時11分で運行される。
このたび運転する「EL急行かわね路号」は昭和時代に製造された電気機関車と客車を編成する。なので、オールボックスシート客車で、車内では昭和の電気機関車が発する重々しいモータ音が楽しめそうだ。

本文下に記しているが「昭和時代に製造された電気機関車と客車…」とのことなので「EL急行かわね路号」には、同社所有の電気機関車は、新しそうなE31形も含め全て昭和製でもあるので、どのカマも使用される可能性がある。どれが運用に入るかはお楽しみ。写真は「急行すまた」のためイメージ。画像:大井川鐵道
EL急行「かわね路号」の運賃・料金は乗車区間の運賃+EL急行料金(大人1名500円、子供1名250円)。
空席状況や詳細は、
http://oigawa-railway.co.jp/sl/schedule (運行スケジュールは目安)
「SLの再開タイミングは、車輛のメンテナンスが完了しだい、通常とおりの蒸気機関車牽引での運行を再開いたします。大井川鐵道HP内ニュースリリース、公式SNSアカウントにてお知らせいたします。」とのことだ。
お問い合わせは大井川鐵道営業部 0547-45-4112(9時~17時)まで。

なお「『きかんしゃトーマス号』の運転については、予定どおり6月26日(金)より運行を開始いたします。」とのことなので一安心。

下記URL2020年7月9日筆者追記:
oigawa-railway.co.jp/archives/46719

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。