静岡ホビーショー第59回…Woody JOE後篇

おうちでめぐる1/150スケール日本の城24選

[場所]ツインメッセ静岡

2021年5月13日~14日の2日間、ツインメッセ静岡において開催された「第59回 静岡ホビーショー」出展ブースの中から、前回はWoodyJOE(以後「ウッディジョー」と標記)のNゲージに対応したスケールの「懐かしの木造電車&機関車」&1/150スケールのストラクチャーなどを前篇として紹介したが、この回では後篇として同ショーに出展されていた1/150スケール「日本の城」24基キットの完成見本を巡っていこう。
「ウッディジョーは自社HPによると『日本唯一の木製帆船模型メーカー』を謳っていて、実際その通りに船舶系模型のラインナップには目を見張るモノがある。さらに、歴史的建築物模型のラインナップも充実していて、まさに木製模型のオーソリティといえるだろう。」…とは前篇でも語った言葉だが、その通りに歴史的建築物「日本の城」も充実のラインナップを誇る。

全て1/150スケールで揃えられているので、大きさを比べられる。
日本の城シリーズは木製建築模型キットで、喩えれば「ウッディ城」ということ(笑)だろうか。
ここに掲載の写真はこのシリーズが1/150スケールで統一されていて、コレはもしかしたらNゲージジオラマのストラクチャーとして使用する人がいるのではないかと思い、出展していた城は何かの参考にと全て撮っておいたモノだが、結果せっかく撮ったのだから掲載してしまおう…というのがこの後篇を記事にした切っ掛けになる(汗)。
なお、テーマは1/150統一スケールによる「大きさ比べ」だったが、被写体とカメラの距離がマチマチなためサイト上では大きさ比べになっていない点はご勘弁ねがいたい。
また、城の詳細は、ウッディジョーHP各製品紹介に詳しく出ているのでそのURLのみの掲載とし、省略させていただいた。どんな城か気になった方はキャプション内のURLをクリックしていただきたくお願いする。
能書きはこのくらいにして、では「おうちでめぐる1/150スケール日本の城」を開始しよう。

■ではまず上段左から

姫路城
www.woodyjoe.com/3273
宇和島城
www.woodyjoe.com/5409
首里城
背後はキットの一部。
www.woodyjoe.com/13562
熊本城
www.woodyjoe.com/385
名古屋城
www.woodyjoe.com/390
備中松山城
www.woodyjoe.com/5458
鶴ヶ城
www.woodyjoe.com/417
江戸城
www.woodyjoe.com/742
彦根城
www.woodyjoe.com/3878
丸岡城
www.woodyjoe.com/1999
松山城
www.woodyjoe.com/2476
安土城
www.woodyjoe.com/411


■次は下段左から

岐阜城
www.woodyjoe.com/15616
岩国城
www.woodyjoe.com/432
岡山城
www.woodyjoe.com/4471
松江城
www.woodyjoe.com/428
丸亀城
www.woodyjoe.com/5440
広島城
www.woodyjoe.com/1991
犬山城
www.woodyjoe.com/406
弘前城
www.woodyjoe.com/422
松本城
www.woodyjoe.com/401
小田原城
www.woodyjoe.com/2596
高知城
www.woodyjoe.com/2010
大坂城
www.woodyjoe.com/396

ところで「日本の城」シリーズは、1/150スケールで統一していることは、Nゲージのジオラマをやっている者にとっては嬉しい製品だろう。ただし、最近はミニジオラマが全盛なので、この大きさの建築物を使用するには工夫が必要かも知れない。まぁ大型レイアウトなら中心に1基は建てたいストラクチャーではあるだろうか。
※写真は全て完成見本です。

株式会社 ウッディジョー
http://www.woodyjoe.com
TEL(カスタマーサービス)054-298-6200

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。