きかんしゃトーマスとなかまたち運転日限定の新金谷車両工場見学がリニューアルオープン

[場所]大井川鐵道 大井川本線 新金谷車両整備工場

2019年もソドー島から、きかんしゃトーマスとなかまたち が静岡県の 大井川鐵道 にやって来て、6月22日から大井川本線で走りはじめた。そしてこのトーマスとなかまたちの運転日に合わせて同日に「新金谷車両整備工場見学」を以前から開催しているけれど、今年はさらにパワーアップ。「硬券入場券」のお渡し、プレゼントグッズのトーマス缶マグネットのデザインが6種類(もらえるのは1つ)に増大、点検通路を2倍に拡幅、SL模擬運転台の新設、フォトスポットの増設、テントの設置増により日陰比が前年から30%アップなど、リニューアルした事柄が目白押しだ。

車両整備工場見学の硬券入場券。※イメージ。なんと7月20日に来日する予定の特殊消防車「フリン」の顔写真がすでに入っている。
点検橋の幅を2倍に拡幅。記念撮影がしやすくなった。
(c)2019 Gullane[Thomas]Limited
SLの模擬運転台。※イメージ。
受付時間は9時〜11時30分と、13時〜16時30分。入場料金は小学生以上1名500円。
なお、トーマスとなかまたちが居る時間帯は、石炭を入れたりなどの準備中の姿を間近で見ることができ、トーマス号の真横で記念撮影ができる点は従来通り。

タイミングが合えば、この石炭を積むシーンを間近で眺めることができる。
期間は12月1日までのきかんしゃトーマス号、ジェームス号の運転日に準じた、のべ87日間。

きかんしゃトーマス号とバスのバーティーの運転日が一緒なのが見てとれる。ちなみに、本年度は「きかんしゃトーマス号 クリスマス特別運転」の実施は予定していないそうだ。
ちなみに、こちらはトーマスフェアの硬券入場券。たて4.5cm×よこ13cm。
お問い合わせは大井川鐵道(株)営業部 0547-45-4112(9時~17時)まで。

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。