ソドー島から2かいだてバスのバルジーが大井川にやってくる

姉妹サイトBusfan.jpの記事の流用ですが、鉄道会社の話題でもあるので、そこから転載しました。
[場所]大井川鐵道 新金谷駅など

きかんしゃトーマスとなかまたちが、今年も5月16日(土)から10月19日(月)まで、ソドー島より静岡県の大井川鐵道にやってくるよ。そしてそのメンバーの中に今年は新たに「2かいだてバスのバルジー」も入っているんだ。

バルジーは左側面に「RAILWAY BUS」と書かれているのがアピールポイント。(c)2020 Gullane [Thomas]Limited
バルジーに乗るにはツアーに参加することになるんだ。ツアーは2パターンになっていて、ともに静岡駅朝発夕着のトーマス号乗車を盛りこんだ日帰りコースで、静岡駅から往路に新金谷までバルジーに乗車するコースST0004と、復路に新金谷から静岡駅までバルジーに乗車するコースST0005があるんだよ。行程や旅行代金、申込み方法は下記URLからヨロシクね。
oigawa-railway.co.jp/2020thomas_tour#bertie
とりあえず6月中旬までの運転する日は両コースとも同じで、5月16日(土)・17日(日)・22日(金)・29日(金)・31(日)、6月5日(金)・7日(日)・12(金)・14日(日)。
こちらのお問い合わせは、大鉄観光サービス大井川鐵道静岡ツアーセンター:054-204-0512(9時30分~17時 土・日・祝日休み)まで。


2016年の「バスのバーティー」の日本デビューの時もそうだったけど、ソドー島から空間移動してくるにあたって、日本の国土で走れる姿にチョッピリ変わっちゃうので、そこは皆もう解ってるよね。
ってことで、どんなスタイルになって現れるか、楽しみにしててね。

2020年は「きかんしゃトーマス号」が運行開始から約1ヶ月間、みどりのトーマスになって走るよ。(c)2020 Gullane [Thomas]Limited
ところで、皆は きかんしゃトーマス号が本年5月16日~6月15日のあいだ「みどりのトーマス号」になって走るのは知ってるよね。これは「きかんしゃトーマス」の原作出版75周年を記念して「トーマスのはじめて物語」を再現した姿で、1ヶ月間の限定運行だから、ぜひ逢いにきてね。

新金谷駅で顔を合わせたトーマスとバーティー。
(c)2020 Gullane [Thomas]Limited
そして、今年もバスのバーティーに乗車できるツアーがトーマスの走る同日に開催されるよ。乗車チケットは大井川鐵道グループの大鉄サービスフレンドツアーで、片道バーティー、もう片道はトーマス号への乗車の往復ツアー(Aプラン往路バーティーBプラン復路バーティー)って形で販売されるんだ。ただし、各回16名と稀少なツアーなのは前回同様。受付期間は、第1次の5月16日(土)~6月15日(月)出発分はもう始まっちゃってる。第2次以後はまだなので、大井川鐵道のHPを逐一要チェックだ。ちなみに、冒頭のURLoigawa-railway.co.jp/2020thomas_tour#bertieを下の方にスクロールしてもでてくるよ。
チケットは往復乗車のセットで、大人(中学生以上)1名8,500円、小人(1歳~小学生)1名6,500円、0歳児1名500円。
こちらのお問合せは大鉄観光サービスフレンドツアーセンター 0547-46-3134(受付9時~17時30分 日・祝日休み)だよ。

筆者追記:大井川鐵道 DAY OUT WITH THOMAS は、開催延期になりました。
筆者追記:トーマス号2020年の運転の最新情報は2020年8月4日アップ「大井川鉄道のトーマス号は10月19日まで2往復に…!?」をご覧ください。
ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。