空鉄をメインにした「地上絵」写真展…ふげん社にて

吉永陽一氏が国内外で撮影した空撮写真約40点を展示

会期…2023年6月15日(木)~7月2日(日)(※月曜日は休廊)

[場所]コミュニケーションギャラリーふげん社

鉄道の空撮をライフワークに活躍する写真作家・吉永陽一氏が「空鉄」をテーマにした空撮の写真展を開催する。同氏は毎年「空鉄」をテーマにした写真展を催しているので、鉄道写真を撮っている皆さんの多くはこの名前をご存知だろう。そんな氏が、本年も東京都目黒区の「コミュニケーションギャラリーふげん社」にて、空撮をメインとした写真展を開催することになった。
コミュニケーションギャラリーふげん社の場所はJR山手線・東急目黒線など目黒駅から目黒通りを西北西に約1kmほどの左(南)側にある。

ふげん社にて2021年1月に開催された吉永陽一氏「空鉄山手線ある1時間半の上空散歩」の時の光景。なのでイメージ。
1階がブックカフェ(喫茶店?)になっているので判り辛いが、その2階がギャラリーになっている。
開催日時は2023年6月15日(木)~7月2日(日)(※月曜日は休廊)。その他詳細は下の案内状にて。

吉永陽一写真展「地上絵」の案内状。タイトルの写真面では掲載の都合から横位置になっている点はお許し願いたい。
実は、上の案内状の画像は筆者の元に届いた案内状を、そのままスキャンしている。赤い文字の「15日は休みます」の一言が何を意味しているのか気になるが、深読みするトコロ、吉永氏がこの日は在廊していない…と分析したが、それは真実であった。写真展は開催されているのでご安心あれ。
ではナゼ筆者の元に一筆入りの案内状が届くのか? それは、ただ単に知り合いだからに他ならない(笑)。
かつては、東京都日本橋人形町の鉄道バー キハにてタマに遭遇していた仲になる。ところが、吉永氏はある日を境にお酒が飲めない体質になったらしく、ここ2年くらい遭っていない。残念である。
余談になるが、この写真展には、運が良ければチャイナドレス美人が在廊しているというチャンスに遭遇するかもしれない、とのコメントを添えておこう(笑)。

ふげん社:吉永陽一写真展「地上絵」URL。
https://fugensha.jp/events/230615yoshinaga/

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。