静岡ホビーショー第64回…鉄道系展示巡覧=後篇

まずは各ブースを巡って目にした鉄道系の展示品を大まかに紹介/その2

[場所]ツインメッセ静岡

静岡県といえば「模型の世界首都」を名乗っている。その静岡市にあるツインメッセ静岡において「第64回 静岡ホビーショー」が2026年5月13日~17日の5日間(一般公開日は16日・17日のみ)に、静岡模型教材協同組合の主催で開催された。
ということで13日の業者招待日に訪ねてきたので、ショー出展各ブースの中から、鉄道系模型に関わりそうな展示品を抜粋してリポートをお届けしよう。

北大展示場の俯瞰。タイトルは、第64回静岡ホビーショーのWelcome board。
ちなみに掲載の順番は、まず北館の入口に近いブースからジグザクに、次は南館の入口に近いブースの手前側から、という順な点と、見出しの出展メーカー名はホビーショーのパンフレット館内マップ掲載名に依っていること、記事中本文は極力控えて、写真のキャプションメインで解説している点を申し添えておく。
なお、この度も前篇・後篇に分けての紹介になる。
そして、記事中で出展メーカー名の末尾に「♥」が付いているブースに関しては、いずれ単独にて、不定期ながら紹介予定なので、その時を待っていていだだけたら幸いだ。

北館大展示場の北寄りから

鉄道系展示巡覧篇前篇ではマイクロエースにて記事を〆させていただいたが、後篇はその近くのカトーから紹介していこう。

■カトー♥
カトー(以後は「KATO」と表記)の日本型車輌のスケールは、特筆がない限りは1/150スケールNゲージな点を申し添えておく。

背後のプレートによると、「関水本線の世界観を楽しむ機関車とミニジオラマキットが登場」とのこと。関水本線とは、埼玉県鶴ヶ島市の関水金属鶴ヶ島工場を囲むように敷設されたナローゲージ保存鉄道なことは、本サイトの読者の皆さんならご存知だろう。
関水本線HP
https://www.kato-oo9.com/sml-rollingstock
KATOの最近の注目ネタといったら、埼玉県鶴ヶ島市の「関水本線」の存在だろう。
ホビーショーでは、そのPRをしっかり行っていたのはサスガといえそーだ。
では、上写真の手前の展示もお見せしておこう。

上のプレートの手前には、関水本線ミニジオラマキットと、ナローゲージユニトラックが展示されていた。機関車は左「OSCAR」。右「KATO/PECO スモールイングランド(緑)」。
ナローゲージユニトラックの周囲を、HOゲージ16番スケールのD51貨レとEF81カシオペア色牽引の24系+夢空間が走り回っていた。
さて、それではKATOブースの各スペースをワイドに眺めていこう。

Nゲージの新製品展示。
左手前は「旅するNゲージ」シリーズ。右はジオラマレイアウト用ストラクチャーや、もしくはお座敷レイアウトなどで愛好家が行うNゲージ運転会を盛り上げるアイテムの数々。
上写真と同じ展示スペースの、右奥側からの反対向きの眺め。
フィギュアやストラクチャーなどの最新アイテム。そして、左壁のポスターに注目!!
鉄道模型コンテストURL
https://moraco.jp
上写真の各スペースの展示は、後日に「カトー」ブース単独紹介の時に車輌やストラクチャーのアップを掲載予定なので、それまで待っていただけたら有りがたい。
それではジオラマ系用品のご紹介。

この度のKATOの説明員に知り合いがいた(鉄道居酒屋キハの飲み友)ので、「ジオラマベース」に「何か車輌を置いて…」っとお願いしたら、埼玉県鶴ヶ島市のふるさと納税品「Nゲージ運転セット…パト電」を何処か(?)から出してきて置いた(笑)。
ふるさと納税品NゲージユニトラックコンパクトCV1付パト電URL
https://item.rakuten.co.jp/f112411-tsurugashima/g022-24/?s-id=sd_browsehist_search
ジオラマ素材も多数展示されていた。
上にて、「後日に…待っていただけたら…。」と記したが、実はKATOは昨年10月開催の「全日本」模型ホビーショーの単独紹介もまだなので、さらにそれ以後になってしまうことをご理解いただきたくお願いしたい。

■グリーンマックス♥
車庫のジオラマには、本年は阪急電鉄を展示していた。

グリーンマックスの、本ショーでの車庫ジオラマのテーマは阪急電鉄。
では、他の展示スペースをワイドに眺めていこう。

阪急電車の新製品情報。
近鉄電車の新製品情報。
ブース右の展示スペースをワイドに見たトコロ。

ストラクチャーもますます充実している。

上写真の右のストラクチャー部分のアップ。
本年のストラクチャーの目玉商品(笑)、東武ストア。手前の電車はグリーンマックスの東武10000型だが、バスはおそらくバスコレの東武バスいすゞエルガ。
グリーンマックスのNゲージ車輌&ストラクチャー新製品ラインナップは、後日にブース単独での紹介時に掲載予定。

■和巧
ブランド名は「KAMIZUKURI」。
1/35スケールではあるが、紙製の植物組立キット「ペーパープラント」を展示していた。

1/35スケールだけれど、なんかHOゲージくらいのスケールのジオラマなら使えるかも!?…っと思い、掲載しておこう。
紙創りURL
https://kamizukuri.ocnk.net

■M.S Models
M.S Modelsは1/35スケールのミリタリーモノのディテールアップパーツが主のメーカーだが、情景素材も出している。

元々はミリタリー系のジオラマ素材だが、とりあえず載せておく。
こちらもミリタリー系のジオラマ素材。
MSモデルスからは、他にも何かジオラマ素材に使えそうな製品が多数出ている。
M.S ModelsのURL
https://www.msmodelswebshop.jp

Passion ModelsのURL
https://www.passionmodels.jp

■ウッディージョー
ウッディージョーはスケール1/150の日本の木造建造物を数多く製品化しているのでNゲージのジオラマをヤッている人にとっては重宝しているのではないだろうか。
と、ココまで記しておいて、この度の静岡ホビーショー第64回の展示製品からは、1/87スケールと1/220スケール「ヨーロッパの街並みシリーズ」をまず紹介する。

手前左が「ヨーロッパの街並みシリーズ」。スケールなどは以下にて紹介。
「ヨーロッパの街並みシリーズ」のアップで、手前が1/220スケール。奥が1/87スケール。
そして、「東海道五十三次シリーズ」。

「東海道五十三次シリーズ」で、右下が1/120スケールなので、他のスケールは雰囲気でお願いいたす。
それと、「ミニ天守シリーズ」キット完成見本の、未塗装と塗装済が比較のため並べて展示されていたので、この写真も掲載しておこう。

城シリーズの製品見本と作例のの比較展示がなされていた。城は左から、1/400スケール大坂城、1/300スケール姫路城、1/250スケール松本城。

株式会社 ウッディジョーのURL
http://www.woodyjoe.com
TEL(カスタマーサービス)054-298-6200(平日9時~17時)

ウッディジョー・通販
https://woodyjoe.shop-pro.jp

南館大展示場

■国際貿易
鉄道模型的にはプルプラの会社。

プルプラ車輌のラインナップ。
プルプラ車輌のアップ。
手前は、プルプラコンプリートセットのパッケージ。
ヘッドマークメタルステッカーも展示されていた。

ヘッドマークメタルステッカーは使い方がいろいろありそうだね。
国際貿易プルプラHP
https://kokusaiboeki-webshop.com/pull-plus/

■スタジオユーワ
ブロックを組み上げて造る鉄道車輌模型プラモブロックの会社。

プラモブロック東京メトロは右縦列の、有楽町線17000系、半蔵門線18000系、南北線9000系が新製品。右の干支プラモこうまさんはフリースケールか?
プラモブロックの製品内容紹介。
STUDIO YU-WAのURL
https://studioyu-wa.com

■津川洋行♥
津川洋行は「TGW」ブランドでNゲージの小型車輌をラインナップしている会社だけれども、最近は「ジョークトレイン」シリーズを続々登場させて、別の意味で注目を集めている。

ジョークトレインシリーズ。手前と奥右が「NEW」。
左がジョークトレイン製品情報。
Nゲージ用動力ユニットには新たなロッドタイプが新登場して、ラインナップがますます充実。

Nゲージ動力ユニットの数々。手前は木造有蓋車で、左の「ゆーれい貨車・動力ユニット」は貨車に組み込んで自走させるシステム。
Nゲージ動力ユニットのうち、NEWは14067・14068・14069・14070で、上々写真の奥中展示の手前左から4個がそれに当たる。
プレジオベースやアクセサリーシリーズにも「NEW」が加わっている。

2026年5月新発売の「Nアクセサリーシリーズ」。
津川洋行ブースを、左側から眺めた全景。この左隣にはブラザーの刺繍機が展示されていた。
津川洋行は、いずれ単独にて紹介予定。

■TTC♥
ブランド名は「takeda」。

フィギュアを本年も多数展示。右のフィギュアパッケージが1/150スケールで、左のフィギュアパッケージは1/64スケール。
ジオラマ素材も充実。
TTCは、いずれ単独にて紹介予定。

冒頭でも記したが、出展メーカー名の末尾に「♥」が付いているブースは後日に単独で、不定期にはなるが紹介予定なので乞うご期待(笑)。

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。


[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。