黒部峡谷鉄道2026年は4月20日から猫又駅までで運行開始

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

稀少なナローゲージの機関車牽引列車に乗れる観光鉄道

[場所]黒部峡谷鉄道本線 宇奈月-猫又

2026年シーズン、まずは宇奈月駅-猫又駅往復のスタイルにて9月30日まで運行。10月1日以後は鐘釣橋の損傷部分の復旧作業の進捗しだいになるので、7月には発表予定…。

「鉄軌道王国」を名乗る富山県にある地方鉄道の一つ、黒部川沿いを走る軌間762mmゲージの黒部峡谷鉄道本線の、通称「トロッコ電車」の2026年の営業運転の予定は、アップ日時点にては、4月20日(月)~2026年8月31日(月)までの時刻表が発表されている。9月1日(火)〜の運行ダイヤと、10月1日(木)~11月30日(月)の運行区間も含めた運転計画は、鐘釣橋の損傷部分の復旧作業の進捗しだいになるので、7月に入ってから黒部峡谷鉄道より発表される予定になっている。

宇奈月-柳橋 間の新山彦橋を渡る上り列車を「やまびこ展望台」から眺めたトコロで、手前が宇奈月寄り。前から、EDR形×2+2500形(リラックス客車)×6+1000形(普通客車)×7。ちなみにタイトル写真は宇奈月-柳橋 間の新山彦橋を渡る上り列車で、右が宇奈月寄り。前から、EDR形×2+2500形(リラックス客車)×6+1000形(普通客車)×7。
ということで、9月1日(火)〜の時刻表も含めた10月1日(木)以後の営業運転の計画は、当サイトにおいては8月に入ってから、また改めてのお知らせを予定している。

宇奈月駅へ進入する上り列車を、宇奈月駅東側跨線道路橋上から眺めたトコロ。
4月20日(月)~2026年8月31日(月)の運転時刻は下表の通り。

黒部峡谷鉄道ニュースリリースより。
4月20日(月)~2026年9月30日(水)の「運賃」のご案内は下記URLにて。
https://www.kurotetu.co.jp/fare/

2026年のトロッコ電車は、11月30日(月)まで運行し、翌日12月1日から翌春までが冬季運休期間になる。
詳細などは下記URLから。
https://www.kurotetu.co.jp

宇奈月駅前の黒部川電気記念館にもぜひ訪れてみたい

黒部峡谷鉄道 宇奈月駅前に建つ「黒部川電気記念館」が一昨年の2023年3月31日にリニューアルオープンした。宇奈月温泉まで行ったら、ぜひ訪れておきたい場所だろう。

黒部川電気記念館。
開館予定時間は、
夏期(4/18~11/30) 7:30~18:00
冬期(12/1~4/17) 9:00~16:00
※12/1~4/17の間は毎週火曜日休館
入館 無料
詳細は下記の関西電力URLにて。
https://www.kepco.co.jp/corporate/profile/community/pr/kurobe/index.html

富山地鉄宇奈月温泉駅&黒部峡谷鉄道宇奈月駅周辺には見どころ多数

富山地鉄宇奈月温泉駅&黒部峡谷鉄道宇奈月駅の周辺には、鉄道系の展示物がそれなりに点在している。その辺を2022年5月1日アップ「駅前などにある鉄道系展示品を訪ねる」にて紹介しているので、合わせて見ていただけたら有りがたい。

宇奈月駅舎南東80mほどの駐車場脇に居る凸型電気機関車ED形ED11号とハ形客車。

JR北陸新幹線黒部宇奈月温泉前にて黒部峡谷鉄道の車輌を展示

JR北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅&富山地方鉄道新黒部駅の駅前広場に、黒部峡谷鉄道で運行していた車輛が保存展示されている。こちらは常時展示なので、運行開始のニュースとは関係ないが、黒部峡谷鉄道の話題が出たので、せっかくだからその写真も載せておこう。
なお、見出しでは北陸新幹線の方を取り上げたが、保存車の位置的には、富山地鉄新黒部駅に近い方寄りに展示されている。

右から凸型電気機関車ED形ED8号+ハ形26客車+ハ形27客車。
写真内で凸型電気機関車ED形ED8号の脇に立つ説明板に書かれている文章から、「ED凸形」と「ハ形」(原文とおり)の解説文を記しておこう。
ED凸形 その姿から「凸型機関車」と呼ばれている。昭和9(1934)年に東洋電機・日本車輛により製造され、電源開発や維持管理の資材輸送、旅客輸送、駅構内の入換作業に活躍した。平成6(1994)年まで使用。同じような姿をした凸型機関車は、現在も入換作業や貨物列車の運転に使用されている。」
ハ形 大正15(1926)年に汽車会社により製造された二軸客車。発電所や工事の作業員を輸送するために作られ、平成6(1994)年頃までは観光客の輸送にも使用されていた。現在も同型の客車は、工事関係者を輸送する工事列車に連結されて使用されている。」

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。