高岡七夕の中を走る万葉線路面電車&それにより 高岡-片原町 を一時区間運休

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[場所]万葉線 高岡-片原町

富山県高岡市の七夕は、日本海側随一の七夕まつりとして有名で、高さ20mほどのジャンボな七夕飾りが末広町通り「すえひろーど」「末広坂」の約500mに飾られ、毎年8月1日~7日の間で開催される。さて、その会場となっている末広町通りの真ん中には万葉線の単線併用軌道が通っていることは当サイトの読者ならご存知と思う。なので、七夕まつりの期間は林立する中を走行する路面電車の姿が見れる。

高岡-片原町 間に路面電車が運行されている時間帯の最新の写真がなかったので、2000年7月29日に撮影した動画からの切り出しで、日中の雰囲気をお見せしておこう。アングルは片原町付近からの高岡方の眺めで、電車はデ7070形デ7071。なお、元動画を https://youtu.be/CJLtnI1zvA0 で公開しているので、合わせて視ていただけるとありがたい。
ある意味、期間限定「鉄道珍風景」だろう。ただし、この光景は終日見られるわけではなく、土曜・日曜はここが夜に歩行者天国になるので交通規制が敷かれ、その時間は万葉線の路面電車も末広町通り部分の区間 高岡-片原町 間は運休するので、路面電車と七夕飾りの組み合わせは見られない。

本年の歩行者天国は3日(土)と4日(日)で実施時間は18時~20時30分だが、その路面電車の末広町通り部分の区間運休は、高岡→片原町17時15分発~20時45分発まで、片原町→高岡17時04分発〜20時34分発までになる。

高岡駅前交差点付近からの末広町通りを片原町方に眺めたところ。区間運休した後の歩行者天国の時間帯になると、軌道上を歩けるのが嬉しい。
JR高岡駅ペデストリアンデッキ上からの末広町通りの片原町方の、こちらも区間運休時間帯の眺めで、タイトル写真と同じアングル。そんなの見れば解る…って言われそうだ(笑)。
平日や土・日の日中にジャンボな七夕飾りの中を走る路面電車を歩道から眺めるのも良いが、金曜~日曜には屋台村が出店されるので、ということは万葉線が一時区間運休する土・日の夜に、歩行者天国になった道路の併用軌道上を缶ビールなどを片手に食べ飲み歩きできるという訳で、それも楽しそうだ。
詳細は下記URL参照。
https://www.takaoka-st.jp/wp/wp-content/uploads/2019tanabata1.pdf

せっかくなので、上写真と同じ地点からの普段の光景もお見せしておこう。中央の電停は 末広町 で、ここを頂点にして坂道になっているのが解る。電車はデ7070形デ7076。

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や変更があった場合にはご容赦ください。

[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。