べるもんたと花嫁のれん2023年3月~翌年2月の運転計画

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[場所]JR城端線・氷見線・七尾線

JR西日本の、北陸を代表する2大観光列車、JR氷見線・城端線「ベル・モンターニュ・エ・メール」とJR七尾線「花嫁のれん」の2023年度の運転計画は2022年12月に発表されているが、速報性を狙わない当サイト(笑)では、あえて運転約1週間前(花嫁のれんは1ヶ月前)の、この時期にアップさせていただく。

ベル・モンターニュ・エ・メール

「ベル・モンターニュ・エ・メール」(以後「べるもんた」と表記)は、2023年3月から2024年2月までの期間、土曜日は城端線、日曜日は主に氷見線で1日2往復を運転する。ただし べるもんた 運転日に関しては[注]があるので下記※参照。
※12月30日・31日を除く。
※10月~12月の一部月曜日も運転。
※法令で定められた全般検査を実施するため8月24日~10月17日は運転しません。
べるもんた運転時刻に関しては、2023年3月18日ダイヤ改正後のモノになる。

城端線を走る べるもんた。二塚
●べるもんた土曜日の運転区間は高岡-城端で、停車駅は高岡・新高岡・砺波・福野・福光・ 城端。
べるもんた主な駅の時刻(3月18日からの時刻)は、

べるもんた51号→ 高岡09:38発→新高岡09:43発→城端10:22着
高岡11:29着←新高岡11:25発←城端10:43発 ←べるもんた52号
べるもんた53号→ 高岡13:08発→新高岡13:12発→城端13:55着
高岡14:59着←新高岡14:55←城端14:10発 ←べるもんた54号

上写真の後追い。城端線二塚
●べるもんた日曜日の運転区間は1号 砺波→氷見・2号&3号 氷見-新高岡・4号 氷見→高岡で、停車駅は上記の他に伏木・雨晴。
べるもんた主な駅の時刻(3月18日からの時刻)は、
                 
べるもんた1号→ 砺波09:45発→新高岡10:01発→高岡14:25発→氷見 10:56着
新高岡12:10着←高岡12:07発←氷見11:05発 ←べるもんた2号
べるもんた3号→ 新高岡13:55発→高岡14:25発→氷見14:59着
高岡15:48着←氷見15:15発 ←べるもんた4号

氷見線岩崎ノ鼻付近を走る べるもんた。越中国分-雨晴
運転日などの詳細は下記URL「城端線・氷見線観光列車ベル・モンターニュ・エ・メール運転計画…」にて。
https://www.jr-odekake.net/railroad/kankoutrain/area_hokuriku/berumonta/pdf/20221223.pdf

べるもんたは氷見線では女岩付近で一旦停止する。雨晴-越中国分
なお、車内で提供する寿司に関しては別途予約する必要がある。詳細は下記URLにて。
berumonta.jp

ついでに、余談になるが、筆者は「べるもんた3号」が高岡駅にて あいの風とやま鉄道(元・JR北陸本線)の線路を横断するシーンをユーチューブに上げている。気が向いたら視ていただけたら有りがたい。URLは下記。
https://youtu.be/Y-dJgDKXB3Q

花嫁のれん

「花嫁のれん」は、2023年3月25日(土)~2024年2月25日(日)の金土日を中心に金沢-和倉温泉 間を1日2往復運転。※年末年始(12月29日~1月2日)を除く。
途中に羽咋・七尾へ停車する。

花嫁のれん。IRいしかわ鉄道金沢

花嫁のれん主な駅の運転時刻は、
         金沢    和倉温泉
花嫁のれん1号→ 10:15発→11:42着
         13:21着←12:06発 ←花嫁のれん2号
花嫁のれん3号→ 14:15発→15:31着
         17:54着←16:30発 ←花嫁のれん4号

花嫁のれん連結面の装飾。IRいしかわ鉄道金沢
花嫁のれんは2023年4月1日(土)ご利用分から食事券販売方法の変更および一部食事券の価格改定が実施される。
運転日なども含め、詳細は下記URL「七尾線観光列車花嫁のれん運転計画…および花嫁のれん食のサービス一部変更」にて。
https://www.jr-odekake.net/railroad/kankoutrain/area_hokuriku/berumonta/pdf/20221223.pdf

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。