ナゼそこに!? いまなお現役…山の斜面に開設された通過可能形スイッチバック駅
[場所]JR篠ノ井線 姨捨駅
信州松本平と善光寺平(長野盆地)の間、犀川と千曲川に挟まれた地域に、聖山・冠着山(姨捨山)などを擁する聖山高原が広がっている。JR篠ノ井線で善光寺平から松本平方面へ向かうと、この聖山高原の北東側斜面の中腹の上り勾配に通過可能形スイッチバック駅の姨捨駅がある。



姨捨駅プラットホームからは眼下に善光寺平が見渡せるコトは有名であろう。このこともあって、ここからの夜景が2012年8月1日には「日本夜景遺産(自然夜景遺産)」に認定されている。

上り列車の姨捨駅へ長野側直前から到着までを眺める
JR篠ノ井線は、線路的には篠ノ井駅を起点として、塩尻駅が終点になっているが、列車番号的には逆に 篠ノ井→塩尻 へ上り列車の列番が振られているので、本記事においての上り・下りはコチラ列番の方に従っていることを申し述べておく。
なお、この項は時系列を大切にしているため、本文を極力減らし、写真のキャプションがメインにて記事を組んでいる点をご理解いただきくお願いしたい。
■姨捨駅到着の長野側直前から引き上げ線までの前方展望













姨捨駅の施設を眺める
現在の姨捨駅駅舎は2010年にリニューアルされた建物。そして、プラットホーム上には、善光寺平の眺望を楽しむための案内板などが設置されているので、それら施設・設備を眺めていこう。









姨捨駅北東に広がる棚田を訪ねる
上述したように、姨捨の棚田は名所スポットということもあり、せっかくなので訪ねてみた。


ただし、「姨捨棚田」は姨捨駅の北東に広がっているのと、駅より低い標高に位置しているので、月出の方角や駅からの目線の先に雑木林がある関係上、「田毎の月」を姨捨駅プラットホームより望むことはできない。
観月スポットとしては、姨捨駅から地図上で北東300mくらいの場所にある長楽寺が有名になっている。
上り列車の姨捨駅発車を松本行普通電車から後方展望で眺める
「スイッチバック線路を眺める」がテーマなので、姨捨駅の松本側の線路を、この度は後方(長野方)展望にて眺めていこう。




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[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。

