「東日本旅客鉄道(JR東日本)」タグアーカイブ

群馬でラックレールに出遭う旅…ぐんま信越線東部篇

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR信越線 磯部-松井田

信越本線 横川-軽井沢 間(以後「横軽」と表記)は片勾配の急勾配区間の難所で、かつてEF63形ELを補機につける粘着運転を開始する以前には、ラックレールを使用したアプト方式鉄道により急勾配を越えていたことは当サイトの読者ならご存知と思う。年代的には、粘着方式の新線が1963年7月15日に開通し、その後2ヶ月半ほどの粘着方式とアプト方式の旧線との併用期間を経て、同年9月30日に旧線が廃止になり、これにより横軽のアプト方式区間が解消された。さて、この旧線に敷設されていたラックレールだが、意外なモノになって群馬県内の数ヶ所で見ることができる。 続きを読む

JR米坂線と山形鉄道フラワー長井線が線路を共用する鉄橋

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梅雨明け恒例の涼しい画像を並べた納涼記事…

[場所]JR米坂線 今泉-萩生

今年の関東は、梅雨が明けてない6月半ばくらいから、すでに30度C超えの日が続出して、部屋での仕事が全く捗らない(冷房が無いため)。そのような状況下、涼しい写真の記事は何か書けないかとお蔵入りになって取り残されていたネタから題材を探して、浮かび上がってきたのが、JR米坂線・山形鉄道フラワー長井線 今泉駅から北西約1.5km程の場所にある白川信号場までの両線共用区間になる。 続きを読む

群馬でラックレールに出遭う旅…ぐんま信越線西部篇

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR信越線 磯部-横川

信越本線 横川-軽井沢 間(以後「横軽」と表記)は片勾配の急勾配区間の難所で、かつてEF63形ELを補機につける粘着運転を開始する以前には、ラックレールを使用したアプト方式鉄道により急勾配を越えていたことは当サイトの読者ならご存知と思う。年代的には、粘着方式の新線が1963年7月15日に開通し、その後2ヶ月半ほどの粘着方式とアプト方式の旧線との併用期間を経て、同年9月30日に旧線が廃止になり、これにより横軽のアプト方式区間が解消された。さて、この旧線に敷設されていたラックレールだが、意外なモノになって群馬県内の数ヶ所で見ることができる。 続きを読む

新花巻駅構内の「花巻市ゆかりのプロ野球選手たち」展示

岩手県花巻市は大リーガー大谷翔平選手および菊池雄星投手2人ゆかりの地

[場所]JR東北新幹線・JR釜石線 新花巻駅

岩手県花巻市は大リーグで活躍する大谷翔平選手および菊池雄星投手2人の出身校「花巻東高等学校」がある地としてご存知の方も多いであろう。その花巻市の東北新幹線としての玄関駅になる新花巻駅の構内に開設された市のPRスペースのステップイン・はなまきに「花巻市ゆかりのプロ野球選手たち」なる同校出身のプロ野球選手を讃える展示ブースが、2024年2月7日から設置されている。 続きを読む

茅野に鎮座する縄文のビーナス

仮面の女神なる土偶も居た…

[場所]JR中央東線 茅野駅

JR中央東線の新宿・甲府方から下り列車に乗って茅野駅1番線に到着した時、車窓左側にある西口駅前広場を挟んだ対面のビルの壁上に「縄文のビーナス」と記された土偶の写真が掲げられているのが目撃できる。この写真の土偶が何者なのか…以前から気になっていたのだが、先日に茅野駅を通る機会があったので、その折にこの正体をつきとめるべく途中下車して調べてみた。 続きを読む