[場所]京成電鉄京成本線 東中山駅
鉄道と競馬って繋がらないイメージだけど、実は各競馬場の最寄り駅を持つ私鉄路線の名称を冠したレースがいくつかあり、関係が深い。「京成杯」(GIII)はそのうちの一つで、2020年は1月19日にJRA中山競馬場にて開催される。
ところで、この京成電鉄の冠レースを開催するにあたってのキャンペーンで、京成本線としては中山競馬場最寄り駅の 東中山駅 において、素敵な賞品が当たる京成電鉄×中山競馬場タイアップ大抽選会が催されるとのこと。
京成本線東中山駅は、京成線でのJRA中山競馬場最寄り駅で、競馬開催日(場外開催含む)のみ競馬場直行臨時バスが運行される。なお南門までは徒歩で約20分の距離なので歩いていけないことはない。大抽選会の会場は東中山駅構内(改札外)で、実施日は2020年1月18日(土)・19日(日)の2日間、開催時間は午前中の8時30分～11時。
B賞の 京成電鉄オリジナルブランケット が当たれば嬉しいが、D賞も気になる(個人の感想です)。参加するには、まず京成線各駅(東中山駅を除く)にある配布チラシをGETし、このチラシに必要事項を記入して、東中山駅の抽選会場で提示したらチャレンジできる。
賞品内容は上の写真内を参照していただきたいが、鉄道好きとしては「京成電鉄オリジナルブランケット」の方を狙いたくなるのではないだろうか(笑)。
チャレンジするには、抽選参加チラシの下に必要事項を記入して切り取り、抽選会場で提示するスタイル。なお、抽選会の留意事項として「抽選へのご参加はお一人様1日1回までとさせていただきます。」「『中山競馬場シングル席』の日程は先着順でご希望を承ります。」「キャンペーンの内容は予告なく変更となる場合がございます。」など。さらに注意点として「※中山競馬場では大抽選会は行っていません。」の言葉も添えられている。
冬のJRA中山競馬場。イメージ。
冬のJRA中山競馬場メインレースのイメージ。ちなみに写真は、2018年ホープフルステークスで、1着馬サートゥルナーリアは翌2019年の皐月賞馬。画像:福嶌弘本題とは逸れるが、当サイト2015年10月28日アップで ばんえい(輓曳)競馬のトロッコ ネタを執筆しているので、ついでに観ていただけたらありがたい。
また余談になるが、JRA中京競馬場で年1回開催される『名鉄杯』ではミュージックホーンアレンジのファンファーレが奏でられ、これを聴くために競馬場へ行く鉄道好きも多いという。ユーチューブにもアップされている(←筆者のアップではないのでリンクはなし)ので、聴きたいと思った方は「名鉄杯ファンファーレ」で探してみると良いかもしれない。スグに見つかるだろう。
大抽選会開催当日の18日(土)・19日(日)はAE形による「シティライナー(成田山開運号)」が1往復(下り京成上野9時07分発・上り京成成田15時14分発)運転されるので、朝の下りの撮影に出かけたら、ついでに立ち寄ってみるのも良さそうだ。京成本線 東中山駅成田方そしてしつこく書くが、抽選会場は京成電鉄京成本線東中山駅構内(改札外)で、JRA中山競馬場ではないことを申し添えておく。
お問合せ先:京成お客様ダイヤル 0570-081-160(ナビダイヤル)音声ガイダンスに従い［2番］を選択。受付時間9時～18時。
ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。
[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。
