「阪急沿線アプリ」デビュー!!

リアルタイムな運行状況も、おでかけ情報も、阪急のすべてがここに。

[場所]阪急電車全線

阪急電鉄では「たくさんの便利を、手の中に。」のサブタイトルで阪急沿線アプリの配信が開始されている。
「リアルタイムな運行状況も、おでかけ情報も、阪急のすべてがここに。」のキャッチフレーズからは、特に鉄道好き向けのアプリではないのは分かるが、大手私鉄会社直系のアプリということで、現時点では珍しいのでココで紹介させていただいた。

阪急沿線アプリのデビューを伝える車内吊りポスター。
詳細は下記URLにて。アプリ無料ダウンロード(通信料は別)などもこのHP内からリンクできる。
https://www.hankyu.co.jp/app_lp

ミッフィー&阪急電車コラボキャンペーン

ところで、タイトル写真のミッフィーのヘッドマークを掲げた電車が気になった方もいらっしゃるのではないだろうか? 阪急沿線の方にはイマサラのネタだと思うが、この電車は「ミッフィー&阪急電車コラボキャンペーン」のシンボル「ミッフィー号」で、2022年8月3日のキャンペーン開始から神戸線・宝塚線・京都線にてそれぞれの編成で運行されている。

神戸線のミッフィー号1008Fの神戸方C#1108号。タイトル写真1008FのC#1008号の後追いになる。六甲
上写真は神戸線ミッフィー号の1008Fで、ミッフィーヘッドマークの文字とフチがラインカラーのブルーになっている。なので、宝塚線ヘッドマークの文字とフチはラインカラーのオレンジ。京都線ヘッドマークの文字とフチはラインカラーのグリーンになっているのも当サイト読者の皆さんは見当がつくだろう。
それでは、宝塚線と京都線の「ミッフィー号」も眺めていこう。

宝塚線のミッフィー号1006Fの大阪梅田方C#1006号。庄内
上写真の後追いで宝塚方C#1106号。庄内
宝塚線宝塚方C#1106号。石橋阪大前
上写真の後追いで大阪梅田方C#1006号。石橋阪大前
京都線のミッフィー号1307Fの京都河原町方C#1407号。ナゼ洗車線に居るのかの経緯は下の本文参照。桂
1307Fの大阪梅田方C#1307号。桂
京都線の「ミッフィー号」は、筆者が撮影に訪れた日は、朝方に堺筋線乗り入れ系統には運行されていたけれども、以後に桂入庫という情報がツイッター「ペンペン@阪急電車×ミッフィーコラボ列車運行情報」から得られた(泣)。それでも、見える所に留置されていたらラッキーくらいの感覚で桂駅まで行ってみたら、これが運良く洗車機に入っているというタイミングだった…といった経緯で撮れたのが上の写真(笑)。そんなヒストリーもあって、コレは走行シーンより貴重ではないかと思い、この写真を載せてしまった。

ウォッーシュ!! さてドコにある看板か? 桂に行くと見つかるよっ。

ミッフィー×阪急電車コラボプロジェクト続々

「ミッフィー&阪急電車コラボキャンペーン」はミッフィー号の運行だけに留まらない。コラボグッズ・コラボフードの販売、そしてスタンプラリーも開催されている。
この辺はココにて文章で紹介するよりも、車内吊りポスターを見てもらった方が解りやすいと思うので、その写真を載せておこう。

コラボクッズ。
コラボフード。
スタンプラリーのご案内。
ミッフィー&阪急電車コラボキャンペーンは2023年3月30日まで。
キャンペーンの詳細は下記URLにてね。
https://www.hankyu.co.jp/area_info/miffy_and_Hankyu2022/

ミッフィー…とは関係ないけど気になったポスター

ミッフィー&阪急電車コラボキャンペーンのネタとはズレるが、阪急電車に乗っていて大阪ツゥ以外の人(笑)に紹介したくなったポスターが2種あったので、その写真にて記事を締めよう。

2022年8月19日新発売の阪急電車グッズ。
ミャクミャク様は大阪では案外見当たらなかったが、ナント大阪梅田駅にて発見。それも一気に4両編成(笑)で登場。

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。


[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。