全日本模型ホビーショー第63回…トミックス篇

この度は、他のTOMYTEC製品と分けて…「TOMIX」ブランドを先にご紹介

[場所]東京ビッグサイト

東京都江東区にある東京ビッグサイトにおいて「第63回 全日本模型ホビーショー」が2025年10月17日(金)~10月19日(日)の3日間(一般公開日は18日・19日のみ)に、日本プラモデル工業協同組合の主催で開催された。
このことは、2025年10月23日アップ「全日本模型ホビーショー第63回…鉄道系展示巡覧:前篇後篇」で報じているけれども、その記事の中で「出展メーカー名の末尾に『♥』が付いているブースに関しては、いずれ単独にて、不定期ながら紹介予定…」と予告してあったが、その流れでのブース展示品の中から、この度は「トミーテック&タカラトミー」のブースを一旦ひとつに纏め、それを「TOMIX」ブランドと他の「トミー」の2回に分けることとして、先に「TOMIX」ブランドを抜粋で紹介していこう。
ナゼ分けたのかというと、TOMYTECとしては紹介したい製品が多いためで、TOMIXと、ジオコレやさらに建物コレクションを分けて、まずは「TOMIX」から紹介させていただくことにした。なので、いずれ続篇として他「TOMYTEC」製品を紹介することを申し述べておく。

Nゲージ

TOMIXのNゲージ車輌を、まずはご紹介。

2026年9月26日はTOMIXの50周年記念日。本記事アップ日時点ではまだ約2ヶ月あるが、何か特別にコトをヤルのかと思うとワクワクするね。
■トミックス50周年
「2026年9月26日、トミックスは50周年を迎えます」
ということで、コレを祝した展示が一番目立つ位置に設けられていた。

右の「板谷峠セット」は、特別企画として復活。2026年7月発売予定。
上野駅14番線~のモジュール。左のJR14系14形特急寝台客車「北陸」セットは2026年12月発売予定。
話は逸れるが、2026年5月にツインメッセ静岡にて開催された静岡ホビーショー時のトミーテック・ブースにはトミックス50周年の展示はなかった(誤解を招くといけないので一言:どこぞの版元が記念写真集を出すらしい告知プレートはあった)。なので、そこでのトミーテックブースの案内の方に「トミックス50周年の展示はないのですか?」と尋ねたが、あっさり「ありません。」の一言でコトが片付いてしまった…。あくまで静岡ホビーショーでの出きゴトです。あしからず(笑)。

■Nゲージ車輌
トミーテックのブース的にはTOMIXのNゲージ車輌の展示がスペースを大きく占めていた。
そのNゲージ車輌をブース左から右へ順に眺めていこう。
なお、大体の車輌が既発売ということもあり、製品名などは写真内のプライスカードなどを見ていただくとして、キャプションは極力少なくしている点についてはご理解いただきたくお願いする。

プレートの「キハ58系砂丘」のキハ65形は左から6番目の列車の手前から3番めの車輌。
E8系山形新幹線の隣に「バスコレ山形新幹線E8系カラー」をさり気なく置いてあるのが、個人的にウケた(笑)。
カラーリングが実車と何か違う車輌は、試作品段階の展示なので、製品とは異なる点を申し添えておく。
旧国の前面サボパーツが見たかった!?
後列の展示。287系くろしおの前にあるのが「増結セット」に付属する貫通扉。
やはり後列の展示でワキ5000形。主に紙製品輸送に使用されたボギー有蓋貨車。
四日市の太平洋セメントND552形が再生産された。
模型から話は逸れるけれども、太平洋セメント専用線の別のカマにはなるがDD452の動画をユーチューブへ2014年にアップしてあったので、視ていただけたら有りがたい。
https://youtu.be/q4Q-85tsAbs
■Nゲージのシステムやアクセサリー類
Nケージ複線エンドレスを敷いたスペースには「車載サウンドシステム」の試作品が参考出品されていた。

「車載サウンドシステム」は、本記事アップ日時点ではまだ発売されていない。
コレを見て、かつて「ホーム用サウンドユニット」ってのがあったことを思い出した。そして、それのその後の発展型とか予定はあるのだろうか? が気になってしまった。筆者個人の感想にはなるのだけれども、最近のスピーカーやOSの進化は早いので、ぜひいろいろなメカニズムやプログラムを追加した「ホーム用サウンドユニット」の新製品に期待したい。
次は、このエンドレスに設置されていた「架線柱・新幹線型き電セット」のアップ。

架線柱・新幹線型き電セット。写真左のプレートに記してあるが、2セットを使用した合体品。レールは付属しない。右は別売り関連製品の変電所(キットタイプ)。
なぜかHOのスペースの片隅に展示されていた「TOMIX」ブランドのNスケールの建物。

奥左の郵便ポストセットは別売り。このセットに「静岡市役所前の郵便ポストプラモモニュメント」が付属しているのを見つけて目が点・・・(笑)。
後の樹木類もNスケールになる。

■ファーストカーミュージアム&ベーシックセットなど
ファーストカーミュージアム…いわゆる「先頭車博物館」のシリーズと、ベーシックセットの数々が同じスペースに展示されていた。

左がファーストカーミュージアム。右がベーシックセット。
まずは、ベーシックセットの製品の内容展示。

ベーシックセットSDトワイライトエクスプレスのセット内容を大公開。ちなみにパワーパックやリレーラーも同包されている。
そして、ファーストカーミュージアム。

後の絵は付属していない。
項の頭でも記したが、「先頭車博物館」の名の元に、先頭車を1両で部屋などのディスプレイやアクセサリーとして飾ることをコンセプトにしているシリーズになる。

フィギュアは付属していない。
LEDにより、ライト類を点灯させることもできる。

TOMIXファーストカーミュージアムURL
https://www.tomytec.co.jp/tomix/firstcarmuseum.html

HOゲージ16番スケール

TOMIXにはHOゲージ16番スケールの製品があることは、当サイトの読者ならご存知だろう。
この度は、国鉄orJR 583系とコンテナ2種、名鉄モ510形が展示されていた。

背後のプレート紹介の左「のと鉄道NT200形ポケモンウイズトレイン」はNゲージで2026年6月発売済。プレート紹介の右「懐かしのトミックス貨車セット」はNゲージで2026年8月発売予定。手前の模型車輌はHOゲージ16番スケールなのは…見れば解るか(笑)。
名古屋鉄道モ510は名鉄岐阜線系統で活躍した600V車の形式の一つ。丸窓が特長で、路面区間〜郊外路線の両方の線路を走れた万能電車。TOMIXではHOゲージ16番スケール模型にて、スカーレット一色と赤白ツートンの2つのタイプを製品化。
ここに展示のHOゲージ16番スケールの車輌たちは2025年11月~2026年2月発売予定製品なので、もぉ店頭に並んでいるハズだ。

TOMIX
https://www.tomytec.co.jp/tomix/

TOMIXも出展する鉄道模型フェスティバル2026大阪で開催

この度紹介のTOMIXを含む国内鉄道模型メーカー4社などが出展する「鉄道模型フェスティバル2026」が、2026年7月29日(水)~8月10日(月)に阪急うめだ本店9階催場で、入場有料にて開催される。

阪急うめだ本店の外観写真は当然(汗)に撮っていないけれども、なので阪急梅田駅の写真を載せるべく過去写真を探したが、コレしか見つからなかった(謎)。阪急うめだ本店の場所は上写真の阪急梅田駅直近ではなく、コチラ阪急梅田駅とはJR東海道本線・環状線の線路を挟んだ反対の南側にある。電車は京都線7300系7306×8R C#7406。
写真のキャプションにも記したが、阪急うめだ本店の場所は、上写真の阪急梅田駅とはJRの線路を挟んだ反対の南側にある。大阪の方にはイマさらネタとは思うが、全国向けサイトなので、あえて記させていただいた。
鉄道模型フェスティバル2026 URL
https://website.hankyu-dept.co.jp/honten/h/train_mokei/

アコモ改造舎制作のジオラマも展示されるらしい。

阪急うめだ本店アクセスURL
https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/map/index.html

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。