静岡ホビーショー第61回&全日本模型ホビーショー第61回…ウッディジョー篇

歴史的建造物などの木製模型キットを多く出すメーカー

[場所]ツインメッセ静岡+東京ビッグサイト

静岡県といえば「模型の世界首都」を名乗っている。その静岡市にあるツインメッセ静岡において「第61回 静岡ホビーショー」が2023年5月10日~14日の5日間(一般公開日は13日・14日のみ)に、静岡模型教材協同組合の主催で開催された。このことは、2023年5月15日&20日アップ「静岡ホビーショー第61回…鉄道系展示巡覧=前篇後篇」で報じているけれども、その記事の中で「出展メーカー名の末尾に『♥』が付いているブースに関しては、いずれ単独にて、不定期ながら紹介予定…」と予告してあったが、その流れでのブース展示品の中から、この度は「株式会社ウッディジョー」のブースを紹介。

WOODY JOEのブース左側。
そして、東京都江東区にある東京ビッグサイトにおいて「第61回 全日本模型ホビーショー」が2023年9月29日(金)~10月1日(日)の3日間(一般公開日は30日・1日のみ)に、日本プラモデル工業協同組合の主催で開催された。このことは、2023年10月23日アップ「全日本模型ホビーショー第61回…鉄道系展示巡覧篇」で報じているが、この度はせっかくなので、こちらの「株式会社ウッディジョー」のブースも併せて紹介していこう。

「第61回 静岡ホビーショー」にて…

静岡ホビーショーでのウッディジョーは、鉄道系の展示は「1/350 東京駅 丸の内駅舎」くらいだったが、スケール的には鉄道模型のストラクチャーに使えそうな建物模型が他にもあったので、それらも併せて紹介していこう。

■1/350 東京駅 丸の内駅舎
東京駅 丸の内駅舎は2012年10月に南北ドームの丸屋根が復元完成した。このキットはその後の姿を再現している。
スケールが1/350と、Zゲージよりもさらに小さいが、この大きさの模型なら、このスケールにしたのも納得できるだろう。

奥がスケール1/350 東京駅 丸の内駅舎、全景。手前はスケール1/87「ヨーロッパの街並みシリーズ」の2つ。
スケール1/350 東京駅 丸の内駅舎北側。
スケール1/350 東京駅 丸の内駅舎南側。
なお、展示は駅前広場側のみだったので線路側はお見せできないが、コチラ側の壁面も再現されているとのことだ。

■ヨーロッパの街並みシリーズ
ヨーロッパの街並みシリーズが、スケール1/87になってリニューアル。まぁヨーロッパ型HOが同スケールなので、外国展開するには適している縮尺と思う。

手前がスケール1/87「ヨーロッパの街並みシリーズ」のイタリア。
上写真では「イタリア」しか紹介いていないが、3枚上の写真の手前に写っている建物もヨーロッパの街並みシリーズで、左が「イギリス」、右が「ドイツ」になる。
写真内奥は1/50浅草寺雷門。

■東海道五十三次シリーズ
この度は新製品の「関宿」と「品川宿」を展示。

左が「関宿」で、右が「品川宿」。
以前の製品で「新居関所」や「蒲原宿」「大津宿」のスケールをウッディジョーに問い合わせたトコロ、「1/150スケールを想定」と答えてくれたが、この度の「関宿」と「品川宿」のスケールは訊き忘れた(汗)。まぁ「品川宿」は同じくらいの縮尺と思われる。

■1/150 駿府城
第61回 静岡ホビーショー開催中は大河ドラマ「どうする家康」放送の真っ只中で、まさに時節モノだったが、同キットはまだ「開発中」だった。

スケール1/150 駿府城「開発中」。
その後の状況は当記事のズーっと下の方に出ているので乞ご期待。

■建築カテゴリー→塔・寺・仏閣

WOODY JOEのブース右側。
スケール1/80ではないが、それに近いスケール(なのか/?)のカテゴリーで「塔・寺・仏閣」が出ているので、それらを眺めていこう。

スケール1/120 平等院鳳凰堂キットの塗装後の完成見本。
右奥が、スケール1/120 平等院鳳凰堂キットの白木造り完成形。
スケール1/75「久能山東照宮 楼門」。このスケールならギリ日本型HO(16番)のストラクチャーになるかもしれない(笑)。
上の反対面。
スケール1/75 会津さざえ堂。
この度は鉄道車輌のキット展示はなかったが、城などのスケールに1/150が多いので、動向が見逃せないメーカーと言えるだろう。

「第61回 全日本模型ホビーショー」にて…

ココからは、東京ビッグサイトで開催された第61回 全日本模型ホビーショーにてのウッディジョーの展示紹介になる。

■建築カテゴリー→城

ウッディジョーのお城絡みの展示スペース。
ウッディジョーの城シリーズにはスケール1/150が多いのが、Nゲージをやっている者からしたら魅力かもしれない。
まずは「彦根城」と「首里城」から。

左がスケール1/150「彦根城」、右がスケール1/150「首里城」。
「駿府城」は、静岡ホビーショーでは「開発中」であったが、9月出展のコチラでも「開発中」であった。

「開発中」の、スケール1/150「駿府城」。
なお、当記事アップ日時点では、「駿府城」はすでに発売中になっていることを申し添えておく。
そして「福山城」。

スケール1/150 福山城。
駅チカ城(そのようなカテゴリーがあるかは#知らんけど)に詳しい方ならご存知と思うが、福山城はJR山陽本線 福山駅の北側に隣接するように建っている。とゆーか、建造時期の順は福山城の方が先なので、福山駅が福山城に寄り添うように設置されている。
もしかしたら居らっしゃるかも知れないので、あえて記しておくと、福山駅をNゲージのジオラマで再現する場合には、ぜひ必要なアイテムといえるだろう。

■木製帆船模型「日本丸」
船模型のラインナップのスケールは1/75~1/350と船舶によって様々なのだが、その中で「木製帆船模型 日本丸」は1/160とNゲージより少し小さいが、まぁストラクチャーとして飾る分には問題なかろう(個人の感想です)と思い、紹介させていただく。

スケール1/160「日本丸」。
なお、ココでは「帆付」を掲載しているが、「帆なし」もラインナップされていることを申し添えておく。

■東海道五十三次シリーズ
新たに「丸子宿」が加わった。

左がこの度は初登場の「丸子宿」。
他の「関宿」と「品川宿」は静岡ホビーショーの方でも紹介しているが、この角度から見て、「品川宿」が想定スケール1/150と見ると、「関宿」は想定スケール1/120、「丸子宿」は想定スケール1/80といったトコロだろうか(個人の感想です)?

■木造電車&機関車
この度のショーでは、木造電車&機関車の完成品の展示はなかったが、キットは売っていたので、その写真にて記事を〆させていたただく。

Nケージの鉄道系車輌模型の展示はなかったが、キットの販売はやっていた。
株式会社 ウッディジョー
http://www.woodyjoe.com
TEL(カスタマーサービス)054-298-6200

ウッディジョー・通販
https://woodyjoe.shop-pro.jp

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。


[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。