大井川本線全線運転再開~大井川流域奥大井周遊キャンペーン

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[場所]大井川鐵道全線

静岡県の 大井川鐵道では、静岡県がとりまとめる「交通事業者による誘客・周遊促進事業」にのっとり、2020年(令和2年)9月1日(火)より、大井川流域・奥大井周遊キャンペーンを実施中だ。
キャンペーン期間中は通年販売の「大井川周遊きっぷ」を模様替え…として定価のおよそ半額で販売している。

クールジャパンアワード2019で注目度の増す井川線奥大井湖上駅。
大井川鐵道といえば、大井川本線家山-千頭間が大雨被害によりバス代行運転を実施していたが、8月28日(金)から普通電車の平常運転を再開…といった明るい話題もある。なので、千頭までのアクセスが便利になったこのタイミングに、奥大井はぜひ訪れてみたい場所と言えるだろう。
なお、「大井川流域・奥大井周遊きっぷ」の半額での販売は枚数限定・先着順とのことなので、早い時期の使用をお勧めしておく。

井川線は奥大井の深山幽谷を縫うように走る。尾盛-閑蔵。
「大井川流域・奥大井周遊きっぷ」の概要は、大井川本線(金谷-千頭)、井川線(千頭-井川)、千頭駅起点路線バス2線(寸又峡線・閑蔵線) 2日間乗り降り自由で、キャンペーン価格 大人1名4,900円→2,450円、小人1名2,450円→1,230円。販売枚数 大人1,200枚、小人200枚で、販売期間は販売枚数に達し次第終了。発売箇所は、大井川鐵道 金谷駅・新金谷駅・千頭駅・新金谷駅前プラザロコカウンター。「お買い求めの際は『大井川流域・奥大井周遊きっぷ』とお申し付けください。」とのこと。
使用の注意点として、「事前予約・購入はできません。他割引との併用はできません。きかんしゃトーマス号にはご乗車いただけません。SL急行列車・EL急行列車ご利用の際は別途急行料金が必要です。」との条項が挙げられている。

アプト式ラックレール区間も見どころ。井川線アプトいちしろ駅。
さらに利用の特典として「同きっぷをお買い求めの方だけに、“大井川流域・奥大井周遊満喫ガイドブック”と“大井川鐵道特製折りたためるマスクケース”のプレゼントがある。

大井川流域・奥大井周遊満喫ガイドブックは、大井川鐵道沿線の厳選したグルメ情報や観光スポットを案内した手引書。表紙は4種類で、同きっぷ1枚につきいずれか一つプレゼント。画像:大井川鐵道
大井川鐵道特製折りたためるマスクケース。マスクを折りたたんでコンパクトに収納できる。同きっぷ1枚につきいずれか一つプレゼント。画像:大井川鐵道
お問い合せ:大井川鐵道(株)営業部 0547-45-4112(9時~17時)

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。