「西日本旅客鉄道(JR西日本)」タグアーカイブ

2014年もあります JR全線乗り放題「秋の乗り放題パス」

秋の乗り放題パスとは

10月14日の鉄道の日を記念して発売されていた「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」の後継として「秋の乗り放題パス」が発売されたのが「秋の乗り放題パス」です。

2012年10月より発売が開始されたこのきっぷ、2014年も発売されています。
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2012年春ダイヤ改正

お別れ列車は多いけど

明日に向かって走り続ける!

本日3月17日に全国的なダイヤ改正が実施されます。
寝台特急「日本海」、急行「きたぐに」の臨時化や久留里線のタブレット閉塞廃止など、レイルファンには寂しい話題が多いのですが、これも時代の流れととらえていかねばならないのも現実です。ではダイヤ改正ではどのようになったか主なところを見ていきましょう。

≪新幹線≫
※東北新幹線では新型車両のE5系(写真左)が大幅に投入されます。
※東海道・山陽新幹線はすべてN700系、700系に統一され、定期の「のぞみ」はN700系(写真右)で運転されることになります。

≪在来線≫
※在来線の常磐線特急の一部には新型車両のE657系(写真左)が投入されます。
※JR西日本では京都・大阪から南紀方面を結ぶ特急「くろしお」の一部に新型車両287系が投入され、これまで「くろしお」「スーパーくろしお」「オーシャンアロー」の3種あった列車名称が「くろしお」に統一されます。
≪復旧≫
また、この日に合わせ、震災で不通となっていた八戸線種市~久慈間が運転再開し、八戸線は全線復旧。石巻線石巻~渡波間、仙石線陸前小野~矢本間も運転再開されます。
≪新駅開業・駅名改称≫
武蔵野線吉川~新三郷間に吉川美南(よしかわみなみ)駅が、東海道本線幸田~岡崎間には相見(あいみ)駅が、南阿蘇鉄道阿蘇白川~見晴台間には南阿蘇白川水源(みなみあそしらかわすいげん)駅が開業します。
駅名改称では東武伊勢崎線の業平橋(写真右)駅が東京スカイツリー駅に改称されます。

新駅開業・駅名改称ともなれば駅スタンプも気になるところですので、後日レポートしたいと思います。

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GWに関西で『鉄道甲子園2012』開催

関西の鉄道が一堂に集まる鉄道イベント

『鉄道甲子園2012~ちびっこあつまれ!関西の電車がいっぱい!!~』

開催について 阪神電気鉄道株式会社

株式会社阪神コンテンツリンク(本社:大阪市 社長:石橋正好 阪神電気鉄道株式会社100%出資)は、鉄道イベント『鉄道甲子園2012』を今年のゴールデンウィーク〈2012年4月28日(土)~5月6日(日)〉に大阪梅田のハービスHALLで初めて開催します。
→ http://www.tetsudokoshien.com

現在、関西での鉄道イベントは各鉄道会社主催の「鉄道の日」イベントなどが分散して開催されています。このため、阪神電車のグループ会社である当社では、「関西の鉄道が一堂に集まること」「関西から新しい鉄道イベントを発信すること」をコンセプトとして、関西の鉄道各社の協力を得て、『鉄道甲子園』の名称で鉄道イベントを開催することにいたしました。なお、鉄道のグループ会社主催による、鉄道各社の鉄道関連機器が集まるイベントは関西では初となります。
普段は見ることや触ることのできない実物の鉄道関連機器(阪神電車で実際に運転士の教習に使われているシミュレーターや初代新幹線の実物運転台等)の展示・体験、鉄道各社のオリジナルグッズやイベント限定グッズの販売など、ファミリーが楽しめるエンタテインメントが盛りだくさんで、子供たちの鉄道への興味を高めながら大きな夢を育むイベントとなっています。
これからも、当社では『鉄道甲子園』を日本各地で開催し、このイベントが関西発の「日本で一番の鉄道イベント」となることを目指していきます。
本イベントが、鉄道文化にとっても、実りあるものになるよう尽力いたしますので、開催意義等をご理解いただき、御社媒体でのお取扱いをいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

【鉄道甲子園2012イベント概要】

1.名称:
鉄道甲子園2012 ~ちびっこあつまれ!関西(かんさい)の電車(でんしゃ)がいっぱい!!~

2.開催期間:
2012年4月28日(土)~5月6日(日)[9日間]
10:00~18:00(最終日調整)

3.会場:
ハービスHALL(大阪市北区梅田2丁目5-25 ハービスOSAKA 地下2階)

4.チケット:
3月1日(木)前売券発売開始(予定)
入場料 大人 1,000円(800円)/3歳~小学生 700円(500円)
 ※( )内は前売り料金
 ※チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス他で販売

5.主催:
株式会社阪神コンテンツリンク

6.協力:
近畿日本鉄道株式会社、京阪電気鉄道株式会社、南海電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、阪急電鉄株式会社、阪神電気鉄道株式会社(順不同)
 ●ターゲット…ファミリー(未就学~小学生の子供とその親及び祖父母)

【会場構成】
会場はテーマ別に〈体験〉〈展示〉〈物販〉の3つのエリアで構成します。実際に運転士教育用として使用されているシミュレーター、運転ハンドルや方向幕など普段触れることができない実物の鉄道関連機器を体験することができます。また、新幹線の1/20の本格的模型や各私鉄の精巧な電車模型が一斉に並ぶ様は圧巻です。更に、子供達に人気のミニ電車の乗車や、鉄道ミニゲーム、抽選会など様々なイベントを実施する予定です。

〈体験ゾーン〉
■阪神電車 教育用運転シミュレーター
実際に運転士の教育に使用しているシミュレーターを体験できます。

■阪神電車 運転席モックアップ
運転台に座ったり、方向幕や車掌マイクの操作体験ができます。

■JR西日本 新幹線 1/20車両模型・パネル展示
昨年3月にデビューした山陽・九州新幹線「みずほ・さくら」をはじめ、人気の500系など各種新幹線の1両の長さ約1.2mもある大型模型や、パネル展示で新幹線の魅力を紹介します。

■JR西日本 実物運転台
初代の新幹線・0系で実際に使用していた運転台の体験や客席の椅子に座ることもできます。

■その他
実物車両の運転ハンドルを使用したNゲージの走行や、各鉄道会社のヘッドマーク、乗って遊べるミニ電車、方向幕操作体験器ほか、各社の車庫や限られた場所でしか見ることができない展示物を多数集めます。

〈展示ゾーン〉
■プラレールコーナー
各鉄道会社のプラレール車両が、ジオラマの上を走行します。
(C)TOMY 「プラレール」は株式会社タカラトミーの登録商標です。

■Nゲージコーナー
各鉄道会社のNゲージが、ジオラマの上を走行します。

〈物販ゾーン〉
■鉄道グッズの販売コーナー
各鉄道会社のグッズ、プラレール、鉄道甲子園オリジナルグッズなどを販売します。
ここでしか手に入らない貴重なグッズも登場。
 ※各社の出展内容は変更となる場合があります。予めご了承ください。
『鉄道甲子園2012』の詳細は、今後下記HPに順次掲載していきます。
 (鉄道甲子園URL) http://www.tetsudokoshien.com

<会社概要>
株式会社阪神コンテンツリンク HANSHIN CONTENTS LINK CORPORATION
本社所在地 大阪市福島区海老江1丁目1番31号 阪神野田センタービル10F
設立年月日 1989年9月1日(2002年4月1日に社名変更)
資本金   230,000千円(阪神電気鉄道株式会社 100%出資)
代表者   代表取締役社長 石橋 正好
事業内容
 (1)音楽ビジネス事業
    ・Billboard事業
    ・音楽イベントの企画・制作
    ・ソウルバードミュージックスクール経営
 (2)コンテンツ事業
    ・阪神タイガース試合中継番組制作
    ・阪神タイガース公式携帯サイト運営
    ・映像制作、CD制作、音楽出版事業
    ・販促企画立案・運営
    ・広告代理店業務
 (3)広告メディア事業
    ・阪神電車の広告媒体販売(交通広告・球場広告)
 (4)サイン制作事業

【ニュースリリースに関するお問合せ先】
株式会社阪神コンテンツリンク
コンテンツプロデュース部 宇山、高木、井坂
TEL:06-6347-4787 FAX:06-6347-4537

阪急阪神ホールディングス ニュースリリース
→ http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/GR201202081N1.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

【付帯情報】
・鉄道甲子園2012のロゴマーク
http://itm.news2u.net/items/output/94996/1

News2uリリース詳細へ

関連URL:
http://www.tetsudokoshien.com

(livedoorニュース2012年02月08日17時10分)提供:ニューズ・ツ・ーユー

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フリーきっぷの横綱「青春18きっぷ」

ロングセラーのフリーきっぷ

1日2300円でJR全線が乗り放題

連載の「スタンプ物語」ですが、本日の12月10日から今冬の「青春18」の利用が始まりましたので、閑話休題。今回は「青春18きっぷ」について書きます。
「青春18」は国鉄末期の昭和57年(1982)に発売されてから来年(2012年)で30年目を迎えようとする超ロングセラーのフリーきっぷです。
値段は5日(回)分で1万1500円。学割や子ども料金の設定はありません。連続して使う必要はなく、有効期間内であれば飛び飛びで利用できます。5回分なので最大5人までのグループでも使えますが、5回分が1枚のきっぷになっているため、同一行程という条件がつきます。
最大の魅力は、JRの鉄道全線の快速・普通列車の自由席に限り乗り放題となるところにあります。船はJR西日本の宮島航路、バスは列車代行バスに限り利用できます。快速・普通列車の指定席・グリーン車自由席は、指定席料金・グリーン料金を、ライナーは乗車整理券を別途購入すれば利用できます。ただし、特急・急行は利用できませんので、特急・急行に乗車の場合は特急・急行券のほかに、利用区間の乗車券も別に必要になりますが、特例としてJR北海道の石勝線新夕張~新得間、津軽海峡線蟹田~木古内間、JR九州の宮崎~南宮崎~宮崎空港間は、「青春18」で特急の普通車自由席に限り利用できます。また昨年の東北新幹線全通に伴い、第3セクターとなった青い森鉄道の八戸~青森間は途中下車(JRと接続する野辺地を除く)しない限り、線内の普通・快速列車に乗車できます。
そして「青春18」の強い味方になってくれるのが、「ムーンライト」に代表される臨時夜行快速です。指定席券510円が別途必要になりますが、東海道本線東京~大垣間を走る「ムーンライトながら」の場合は、日付が変わる小田原までの乗車券1450円を買い求めて利用すれば、その日のうちに九州まで移動できるというすぐれものです。ただし、毎年シーズン中は1カ月前10時の指定席券発売開始からすぐ完売になってしまい入手困難になっています。

今冬のムーンライト運転日は下記の通りとなっています(※運転日は始発駅を発車する日です。念のため時刻表で確認ください)。

ムーンライトながら
(下り)東京2310→大垣553/2011年12月22日~2012年1月8日
(上り)大垣2249→東京505/2011年12月23日~2012年1月9日

ムーンライトえちご
(下り)新宿2310→新潟451
(上り)新潟2336→新宿510
2011年12月22日~2012年1月4日、1月6~9日

ムーンライト信州
(下り)新宿2354→白馬540 ※上りはなし
2011年12月22・29・30日、2012年1月6日

「ムーンライト」を利用しなくても、1日(回)分は2300円なので、片道70キロ以上乗って往復すればモトは取れますので、肩肘はらず時には特急・急行も別料金で利用すれば、旅の楽しみ方も増えるというものです。

ところで「青春18」には、冒頭で紹介したマルス発券のものとは別に、通称「赤券」といわれる常備券の「青春18」がファンの間で根強い人気を誇っています。ただこの券はJR東日本とJR東海では、すでに発売しておらず、他の会社でもごく一部の駅に限られているようで、入手が困難になっています。郵送販売を行わなくなった駅もありますので、事前に確認したほうがいいでしょう。

最後に最近はスローライフの楽しみとして、とくに年配の方の利用が増えているため、よくネーミングから若者向けと誤解を招いていますが、年齢制限はありません。「18歳の青春の心をいつまでも持ち続ける旅を」という意味から名づけられたものです。それではみなさん、「心はいつも18歳」で自由気ままな汽車旅を楽しみましょう! 今冬の利用期間は2012年1月10日までです。