「廃線跡」タグアーカイブ

駅やや近探訪…東舞鶴の海軍記念館を訪ねる

大東亜戦争終結80年祈念 不定期シリーズ

[場所]JR舞鶴線・小浜線 東舞鶴駅 西北西約2km

本年は大東亜戦争が終結してから80年の節目の年になり、そしてこの2025年8月15日には80回目の、日本国内で世間的に言われている終戦の日を迎える。これに因んで、筆者が過去に訪れたことのある大東亜戦争に所縁の展示がある施設のうち、デジカメ化後の写真で撮ってあった3テーマに添う箇所を、不定期シリーズにはなるけれども紹介していこう。その第2回は、福井県舞鶴市の海上自衛隊舞鶴地方総監部内にある海軍記念館をご紹介。 続きを読む

神奈川県バス協会主催『バス利用感謝デー2023』開催

バスイベントのお知らせ + 桜木町駅からの
赤レンガ倉庫への経路のご案内

[場所]神奈川県横浜市赤レンガ倉庫となり新港地区7街区

2023年11月11日(土曜日)11時~15時に、神奈川県横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫となり新港地区7街区(JR根岸線 桜木町駅の北東約800m)においてバスの日イベント『バス利用感謝デー2023』が一般社団法人・神奈川県バス協会の主催により開催される。 続きを読む

不定期連載 終着駅と界隈探訪…栃木県葛生駅

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

かつてセメント輸送で賑わった東武鉄道佐野線の貨物拠点駅はイマ

[場所]東武鉄道佐野線 葛生駅

終着駅の駅ナカや駅近を訪ねる不定期シリーズです

東武鉄道葛生駅は佐野線の終着駅で、旅客ホーム1本と電留線2本(架線が張られている線のみカウント)を擁している。この葛生駅に筆者が初めて訪れたのは1974年で、旅客ホームが1本なのはイマと変わらないけれども、当時は、佐野線にセメントや骨材を輸送するための貨物列車が走っていた時代だったので、構内に広いヤードがあり、側線ではEL牽引の貨物列車が何本か発車を待っている貨物ターミナル駅らしい光景が眺められた。さらに現在の車止めから先には貨物線の線路が伸びていて、貨物列車的にはある意味中間駅でもあるという雰囲気の構内の駅だった。と、そんな昔を懐古するべく、いまの葛生駅を訪ねてみた。 続きを読む

保存航空機と保存鉄道車輛の両方がある南国九州の街

乗り物が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]鹿児島県鹿屋市

鹿児島県の鹿屋市は、いまでこそ鉄道が通っておらず、したがって駅もないが、かつては志布志駅と国分駅を結ぶ国鉄大隈線が鹿屋市には通っていて、同線がJR発足直前の1987年3月14日付で廃止されるまでは同市内には駅があった。
このことを後世へと伝えるために、大隈線鹿屋駅跡地に隣接した場所に「鹿屋市鉄道記念館」が1988年9月28日に開館。ここにはキハ20形気動車やモータカーなどが保存展示されている。 続きを読む

加悦SL広場が2020年3月閉園検討?で緊急寄稿(前篇)

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]京都丹後鉄道宮豊線 与謝野駅南南西約7.5km

加悦SL広場といえば、京都府の日本海側にある国内有数の鉄道保存展示施設としてご存知の方は多いだろう。この施設は元々、元・加悦鉄道加悦駅構内にあったが、1996年11月に現在の 大江山鉱山駅跡 に移転した。その展示車輛数は27両を数え、中には国の重要文化財に指定されているSLも居る施設となっている。
ただし位置的に行きづらい場所にあるので、行く切っ掛けをナカナカ作れない人は多いと思う。 続きを読む