70年前の大井川鐵道へ「時間旅行」は いかが?
[場所]大井川鐵道 大井川本線
SL動態保存運転の老舗 大井川鐵道は2019年12月1日に「本線電化70年」の節目を迎える。これにあたり、電化当時へのタイムスリップを楽しんでもらおうと、2019年10月31日(木)~12月31日(火)までの間、電気機関車牽引による客車列車「ELかわね路号」(通称EL列車)を大増発運転する。
なお、EL列車は急行列車のため、乗車区間の運賃に加え「急行料金」が必要になる。詳細は以下の通り。
予約は大井川鐵道公式ホームページ http://oigawa-railway.co.jp/mailform/sl/f-sl-irai-2.html 内のお申し込みフォーム、またはSLセンター電話0547-45-4112(9時~17時)まで。
12月2日~28日上り列車ではELスイーツプランも実施
12月2日(月)~28日(土)の運転日の千頭駅発の上り列車では「スイーツプラン」を実施する。
千頭駅14時53分発のEL列車に15名以上で乗車の旅客を対象に、新金谷駅構内で営業する「This is Caf’e」のパティシエが作る特別メニュー「大井川鐵道ELオリジナルパフェ」を1つあたりワンコイン(500円)で提供してくれる(配布は家山駅発車後)。予約制で、お申し込み・お問い合わせはこちらもSLセンター電話0547-45-4112(9時~17時)まで。
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[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。