「駅・鉄道施設」タグアーカイブ

大井川鐵道大井川本線に新駅開業そしてSL色!?ソフトクリーム

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[場所]大井川鐵道大井川本線 門出駅など

静岡県の 大井川鐵道では、2020年(令和2年)11月12日(木)に、大井川本線の五和(11月11日まで・12日から合格)-神尾 駅間に新駅「門出」駅を開業する。
これは同日に新規開店する体験型フードパーク「KADODE OOIGAWA」に併設するように設置された駅で、この新駅営業開始に合わせ待合室を備えたTOURIST INFORMATION「おおいなび」も同時オープンする。 続きを読む

新潟駅新在特急対面乗換スタイルを眺める+万代口の話題

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[場所]JR上越新幹線など 新潟駅 

在来線で対面乗換できる駅は日本各地にあるし、新幹線同士で対面乗換できる駅もそれなりにあるが、新幹線⇔在来線特急(対標準軌の在来線は除外)が対面乗換できる駅は、日本には2箇所しかない。
それはJR北海道 新函館北斗駅 と ココで紹介するJR東日本 新潟駅で、以前はJR九州 新八代駅 もその一つだったが2011年3月12日の九州新幹線全通により対面乗換は廃止されたので、この2駅になる。 続きを読む

天井川の掘削トンネル探訪(3) JR学研都市線・天神川隧道

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[場所]JR片町線 大住-京田辺

天井川の鉄道隧道の中でも掘削トンネルを
特に限定で訪ねる不定期シリーズです

本記事で取り上げる路線の正式名は片町線だが、愛称に学研都市線が設定されているので、表題回りの[場所]は正式名を使用したが、メインタイトルにはせっかくなので愛称を記してみた。なお文中では片町線を使用していく。記事の統一性がないが、賢明な読者の方なら同じ路線を指していることを理解していただけると思う。
さて、そんな片町線の 大住-京田辺 間には天井川が流れており、これを線路は掘削隧道によって通り抜けている。
この隧道は「天神川トンネル」という名称で、線路周辺は平地が広がり、その中を河川だけが高い堤防により直線で流れるという、まさに天井川のイメージ通りの風景が展開している。 続きを読む

2020年10月下旬で見納め…富士急行の旧標準色

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[場所]富士急行 鉄道線全線

山梨県の富士急行には、リバイバルカラーではあるが2009年4月18日から富士急行旧標準色を纏った1200形1202Fが運行されており、富士急行線の昭和31(1956)年~平成一桁代の頃を知る世代にとっての懐かしい鉄道情景を魅せてくれている。さて、そんな富士急行旧標準色1202Fだが、「…10月下旬をもって引退することになりました。」との発表が富士急行から2020年9月30日になされた。 続きを読む

現役では日本一古い明治時代の橋桁 JR左沢線篇

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[場所]JR左沢線 羽前長崎-南寒河江

最上川は山形県のみを流れる流路延長229km一級河川だが、この川には明治時代に製造された橋桁を移設使用している現役の鉄道橋梁が何と2本ある。そのうちの1本は山形鉄道フラワー長井線 四季の郷-荒砥 間に架かる最上川橋梁(荒砥鉄橋)で、本サイト2015年9月30日アップ「東海道本線揖斐川橋梁に並行して架かる謎の橋」の中で少し触れている。
さて、この回で紹介するのはもう1本の方、JR左沢線 羽前長崎-南寒河江 間に架かる最上川橋梁だ。 続きを読む