全日本模型ホビーショー第63回…KATO篇

Nゲージ車輛~ジオラマ素材と幅広く模型趣味を応援するメーカー

[場所]東京ビッグサイト

東京都江東区にある東京ビッグサイトにおいて「第63回 全日本模型ホビーショー」が2025年10月17日(金)~10月19日(日)の3日間(一般公開日は18日・19日のみ)に、日本プラモデル工業協同組合の主催で開催された。
このことは、2025年10月23日アップ「全日本模型ホビーショー第63回…鉄道系展示巡覧:前篇後篇」で報じているけれども、その記事の中で「出展メーカー名の末尾に『♥』が付いているブースに関しては、いずれ単独にて、不定期ながら紹介予定…」と予告してあったが、その流れでのブース展示品の中から、この度は「カトー(KATO)」のブースを紹介していこう。

Nゲージ車輌展示スペースの全景。
なお、出展社名は「カトー」となっていたが、本記事では以後ブランド名の「KATO」と表記させていただくことを申し添えておく。

模型車輛

■Nゲージ
まずは、Nゲージ模型のメイン展示から眺めてこう。

手前のED75とED76は銀ガマというわけではなく、試作品段階なので、ベース地の色のママなだけ。
奥のひな壇展示部のアップ。日本型は先頭車以外はベース地色なのは、上写真と同じ理由と思われる。手前2段はオリエントエクスプレス’88。
NSEやTGVとか、連接車祭りであった。
名古屋臨海鉄道ND552。国鉄色ND5527と現行塗装ND5528orND5529orND55210のいずれかの2両セット。
名古屋臨海鉄道ND552は2025年10月28日出荷なので、記事の掲載が発売から7ヶ月も経ってしまった…。ND552の製品情報は下記URLにて。
https://www.katomodels.com/product/n/meirintetsu_nd552
せっかくだから、筆者が2014年に撮った名古屋臨海鉄道ND552の実車の写真も載せておこう。

名古屋臨海鉄道のND5529現行色+。東港-笠寺
この写真は動画からの切り出しで、元動画をユーチューブにアップしてあるので、気が向いたら視ていただけたら有りがたい。そのURLは下記にて。
https://youtu.be/MHGFCXCjhOc
ND5528×ND55210重連+赤ホキ 列車。東港駅-日本製鉄石灰石線
この写真は動画からの切り出しで、元動画をユーチューブにアップしてあるので、気が向いたら視ていただけたら有りがたい。そのURLは下記にて。
https://youtu.be/0so2hEBBcZ8
上写真のキャプションにも記している通り、D552形稼働シーンの元動画をユーチューブにアップしてあるので、気が向いたら、視聴していただけたら有りがたい。

■旅するNゲージ
「旅するNゲージ」シリーズは先頭車1両のディスプレイモデル。

旅するNゲージ・シリーズのラインナップ。
パッケージに英語が併記されているのは訪日外国人を含む方々のお土産としても楽しんてもらいたい…というコンセプトがあるからとのこと。

■HOゲージ
HOの車輌の新製品としてはアメリカのアムトラックが、16番スケールHOゲージの発売予定品では165系ムーンライト緑タイプが展示されていた。

HOゲージ展示スペースのほぼ全景。
手前はD51にメイクアップパーツを組んだ見本。奥は左から3両が「アムトラック・ビューライナー」。右は「165系ムーンライト緑タイプ」。
16番スケールD51メークアップパーツセットは種類を増やしている。

D51メイクアップパーツセット関西本線タイプ。
ユニトラックとフレキシブル線路のジョイント道床の作例はこの時にも展示されていた。

本年も展示されていた165系など。
キハ81系、EF81、ブルートレイン、夢空間、165系は過去に紹介してあるので、ココでの説明は割愛させていただく。

ジオラマ用品

■ストラクチャー&ジオラマ素材など
Just Plug…いわゆるジオラマのライティングシステムをまずご紹介。

ジオラマに組み込んだJust Plugの展示。
上写真右のクルマはこのようなパッケージで販売されている。

Just Plugの1/150スケールのクルマたち。
何処が光るのかは写真内のパッケージにある説明文にて…。
そして、ジオラマ素材類。

地形テレイン・水景ウォーター・植物ランドスケープなどジオラマ情景の制作見本。
ジオラマをインテリアとして飾る手法も提案していた。
まぁこの時のショーではジオラマ素材は作例見本の展示にとどまっていた。

■人物シリーズ
以前にも記したが、KATOの場合1/150スケールの人形たちに「フィギュア」というシリーズ名が冠されていないので、この項の小見出しに困ってしまった…。

人形シリーズと動物シリーズはラックに展示。
ということで、人物のシリーズを眺めていこう。

HOスケールの人物3種。
Nスケールの人物2種。
Nスケールの人物2種。
Nスケールの人物3種。右は「SL乗務員A:車上」。
Nスケールの人物2種。
Nスケールの人物2種。

■動物シリーズ
動物のシリーズには1/87スケールと1/150スケールがある。

1/87スケールのシリーズ。
1/87スケール柴犬の狛犬は正面やや左を向いている。
1/87スケール鯉のおまけ(笑)は、なぜか金の鯱鉾!?
1/87スケールは1/80スケールと兼用しているモノと見受けられる。まぁ動物なので、このくらいの差は問題ないのであろう。

1/150スケールの狛犬は左を向いている。
1/150スケール和猫のおまけ(笑)はナゼか招き猫。
「タンチョウ」とは丹頂鶴のこと。そのようなことは誰でも解るか(汗)。
「柴犬」の狛犬は右向きも欲しくなる人がいる気がする。

■ミニジオラマ
KATOミニジオラマベースを使用したジオラマNゲージの、エンドレスレイアウトも展示されていた。

皆んなでつなげて遊ぼうミニジオラマのジオラマくん。
展示ミニジオラマの上写真の逆側。車輌はポケットライン「チビロコセット」のひとつ。
このミニジオラマも出展される「ミニジオラマサーカス」が、東京地区8月7日(金)・8日(土)・9日(日)に新宿住友ビル三角広場にて。福岡地区が8月19日(水)~24日(月)に博多阪急7階イベントホールミューズにて開催される。
詳細は下記URLにて。
https://www.kato-dioramakit.com/mdc

株式会社カトー
https://www.katomodels.com

鉄道模型コンテスト2026参加応募締め切り迫る

上の項の「ミニジオラマサーカス」も含む鉄道模型コンテスト2026の「全国高等学校鉄道模型コンテスト」「T-TRAKジオラマSHOW」の参加応募締め切りが2026年6月30日と間近に迫っている(記事アップ日時点)。
詳細は下記URLにて。
https://www.moraco.jp

KATOも出展する鉄道模型フェスティバル2026大阪で開催

この度紹介のKATOを含む国内鉄道模型メーカー4社などが出展する「鉄道模型フェスティバル2026」が、2026年7月29日(水)~8月10日(月)に阪急うめだ本店9階催場で、入場有料にて開催される。

阪急うめだ本店の外観写真は当然(汗)に撮っていないけれども、なので阪急梅田駅の写真を載せるべく過去写真を探したが、コレしか見つからなかった(謎)。阪急うめだ本店の場所は上写真の阪急梅田駅直近ではなく、コチラ阪急梅田駅とはJR東海道本線・環状線の線路を挟んだ反対の南側にある。電車は京都線7300系7306×8R C#7406。
写真のキャプションにも記したが、阪急うめだ本店の場所は、上写真の阪急梅田駅とはJRの線路を挟んだ反対の南側にある。大阪の方にはイマさらネタとは思うが、全国向けサイトなので、あえて記させていただいた。
鉄道模型フェスティバル2026 URL
https://website.hankyu-dept.co.jp/honten/h/train_mokei/

アコモ改造舎制作のジオラマも展示されるらしい。

阪急うめだ本店アクセスURL
https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/map/index.html

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。