大井川鐵道クリスマス特別運転に合わせトーマス・フェア開催

[場所]大井川鐵道 大井川本線千頭駅
大井川鐵道では、2017年12月16日(土)・17日(日)・18日(月)・22(金)・23日(土・祝)・24日(日)・25日(月)の計7日間、大井川本線 新金谷⇔千頭 間において、きかんしゃトーマス公式イベント[Day out with Thomas]クリスマス特別運転を実施。「きかんしゃトーマス号」と「きかんしゃジェームス号」の両者が運行される。

このことは、各種メディアにかなり以前から掲載されていて、ご存知の方も多いと思うし、すでに乗車券予約は始まっている。そしてそれに合わせて同日に千頭駅構内において「トーマスフェア」も2015年・2016年に続き開催されることも皆さんご承知と思う。さてこの千頭でのフェアだけど、特別運転の乗車客以外でも参加可能なんだ。

2016年クリスマス時の「トーマス号」。
2016年クリスマス時の「ジェームス号」。

クリスマス特別運転日には、トーマスとなかまたちがクリスマスだけの特別な意匠になるのも見どころで、上記の「きかんしゃトーマス号」と「きかんしゃジェームス号」に加え、さらに「バスのバーティー」も運行され、そんなコスチュームで千頭駅の界隈に集合する。
その千頭駅では同日に「トーマスフェア」を開催。「トーマス」と「ジェームス」が「パーシー」や「ヒロ」たちと特別な意匠で並ぶ姿が見られることだろう。入場料金は500円(大井川鐵道の列車以外でお越しの方は駅入場料別途150円が必要)。開場時間は10時~16時。「トーマス」「ジェームス」の転車作業、「ラスティー」の遊覧運転(千頭駅構内およそ300m、乗車料金1回300円)、トーマスなどのバッテリーカー乗車(1回200円)といったアトラクションも実施される。

2016年から参加の「バスのバーティー」の、昨年のクリスマス・コスチューム。
2016年クリスマス時、千頭駅構内で遊覧運転を行なう「ラフティー」もコスチュームをまとった。写真は全て 大井川鐵道 提供

せっかくなので、きかんしゃたちの運転時間も記しておこう。「トーマス号」が新金谷駅発10時38分→千頭駅着11時54分、千頭駅発14時10分→新金谷駅15時27分着。「ジェームス号」が新金谷駅発10時00分→千頭駅着11時13分、千頭駅発13時39分→新金谷駅14時53分着。 この期間は「バスのバーティー」は 新金谷駅前⇔千頭駅横にある音戯の郷前 間の道路を走行する。運転時間は新金谷駅前発10時20分→川根本町千頭・音戯の郷前着12時00分、川根本町千頭・音戯の郷前発13時40分→新金谷駅前15時30分着で、やはり「トーマス号」に合わせた発着時刻に設定されている。
「トーマスフェア」では、 「きかんしゃトーマス」や「きかんしゃジェームス」はもちろん、トーマスの仲間たちにも注目だ。

詳細は下記の大井川鐵道公式HPをチェック。
http://oigawa-railway.co.jp/campaign#p76ost-100
また、「大井川鐵道SL黒カレー」(←その記事はココをクリック)も好評発売中。

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。