「鉄道珍風景」タグアーカイブ

ことでん安全スローガンは例の有名な踏切標語だけでないで

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[場所]高松琴平電鉄 瓦町駅

高松琴平電鉄(以後「ことでん」と表記)の踏切安全標識といえば、陸上競技さながらの図示をあしらった標語看板が有名だろう。先ごろにSNSなどで、その発想力の面白さからか、かなり話題になったのでご存知の方は多いことと思う。
ところで、ことでんの鉄道会社としての安全標語のスローガンにおける表現のセンスの良さは、それだけに留まらなかった。
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お伊勢さんのお膝元にも現存していた横丁トロッコ…

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[場所]JR参宮線・近鉄山田線 伊勢市駅北東約600m

ココで言う「横丁トロッコ」とは、私有地のみに敷設されたトロッコ軌道の中でも、さらに建物内とかにあって人知れず活躍してきた、短かく小規模なトロッコ軌道を指す。とは言え特に決まった呼び方はないので、趣味人によっては「横丁軌道」とか「横丁鉄道」といった呼び方をしている人もいる。 続きを読む

境内地を通る踏切を訪ねる…岐阜県下呂市・下原八幡神社

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[場所]JR高山本線 飛騨金山-焼石

神社仏閣の境内を横切る鉄道線路の踏切を訪ねる不定期シリーズです

全国の鉄道路線の中には神社仏閣の境内地に踏切が通っている場所がタマにある。そしてその景色って「ナゼここに!?」って意外性があり不思議な気分にさせてくれる。
当サイトでは、そのような境内ナカにある踏切を「境内地踏切」と名づけて訪ねる不定期シリーズを展開しているが、この度2021年5月からの約半年ぶりにご紹介しよう。
ということで、登場するのは岐阜県下呂市に鎮座する下原八幡神社の境内地踏切だ。 続きを読む

遠州浜松の謎の線路…さらにその上には軽便鉄道車輛!?

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[場所]JR東海道本線 浜松駅北北西約9km

静岡県浜松市のライブチャーチ浜松の正門前にナローゲージの線路が敷設されているとのトピックが知人よりもたらされたので、早速そこを訪ねてきた。
とはいえ、その情報で解っているのは「浜松のライブチャーチ」のキーワードだけで、他の位置などのデータはなし。ならばと、グーグルマップでそれらしい施設名を一つ一つピックアップしてストリートビューで探したところ、見つけたのがこの度紹介する「ライブチャーチ浜松 花川キャンパス」になる。 続きを読む

JR東日本で一番短いトンネル

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[場所]JR五能線 陸奥岩崎-十二湖

かつて日本一短い鉄道トンネルといえば群馬県のJR吾妻線 岩島-川原湯温泉(旧・川原湯)間にあった7.2mの樽沢トンネルだったが、八ッ場ダムの工事にともなう 岩島-長野原草津口 間の新ルート付け替えにより2014年9月25日をもって鉄道トンネルとしての使命を終えた。その同区間の新ルート使用開始は10月1日で、この間の5日間は 中之条-大間 間は代行バスが運行された。
次に日本一短い鉄道トンネルになったのは広島県のJR呉線 安芸川尻-安登 間にある長さ8.7mの川尻トンネルだが、そこは後日にいずれ検証させていただくこととして、この度はJR東日本で一番短いトンネルを紹介しよう。 続きを読む