「東日本旅客鉄道(JR東日本)」タグアーカイブ

現役では日本一古い明治時代の橋桁 JR左沢線篇

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[場所]JR左沢線 羽前長崎-南寒河江

最上川は山形県のみを流れる流路延長229km一級河川だが、この川には明治時代に製造された橋桁を移設使用している現役の鉄道橋梁が何と2本ある。そのうちの1本は山形鉄道フラワー長井線 四季の郷-荒砥 間に架かる最上川橋梁(荒砥鉄橋)で、本サイト2015年9月30日アップ「東海道本線揖斐川橋梁に並行して架かる謎の橋」の中で少し触れている。
さて、この回で紹介するのはもう1本の方、JR左沢線 羽前長崎-南寒河江 間に架かる最上川橋梁だ。 続きを読む

レールから煙!? いいえ、違います←それなら何?

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[場所]東京メトロ東西線 中野駅東側スグ

東京メトロ東西線 中野駅はJR中央線との接続駅で、東西線と中央緩行線は一部の列車で相互直通運転を行っており、東西線地下区間への坑門が西船橋寄り(東側)スグの所にある。
ところで、この坑門前にあるシーサスのダイヤモンドクロッシング部レールから煙のようなスモークがモクモクと湧き立っているのを目撃した方は多いのではないだろうか。筆者もその一人で、気になっていたので、先日に何なのかを確かめるべく眺めに行ってきた。 続きを読む

直接吊架式電車線⇔カテナリ架線切替部分を眺められる駅

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[場所]JR弥彦線 燕三条駅

なんか架線切替部分ネタばっかりだな…っと言われそうだけど、また記事にしちゃいます。
タイトルの「直接吊(ちょう)架方式電車線」とは、JR(元・国鉄)の場合、シンプルカテナリから吊架線を除き、支持点(ビームに吊っている碍子部分)から2本の吊りロットによりトロリ線を吊架する方式のことで、新潟県のJR弥彦線の一部区間と同県内のJR越後線の一部区間は共に国鉄時代の1984年4月8日にこの方式で電化開業している。 続きを読む

JR6ドア車運用離脱で首都圏の多扉車は東武20050型のみに

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[場所]東武本線系統南栗橋-東京メトロ日比谷線中目黒

2020年2月15日アップの「総武緩行線利用者長年の悲願が2020年春のダイヤ改正で叶う」の中で「…6ドア車が2019年度中で消滅するが…この件ではない…」とサラッと書き流してしまったけれど、改めて考えたら一つの車輛タイプが消滅するいう車輛史における重大な出来事に気づいたので、3月中旬アップ予定で「JR東日本の6ドア車まもなく見納め」の記事を執筆しようと撮影していたのだが、なんと2020年3月13日にその6ドア車が年度末を待たず、まさかの運用離脱をしてしまった(笑)。 続きを読む

総武緩行線利用者長年の悲願が2020年春のダイヤ改正で叶う

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[場所]JR東日本 総武中央緩行線 御茶ノ水-千葉

2020年3月14日のJR線ダイヤ改正まで1ヶ月と迫った。この改訂では、251系スーパービュー踊り子引退、東北本線黒磯-新白河間キハ110を全て531系へ置き換え、日付は前にズレるが東海道新幹線700系引退などの消えて残念な列車や車輛がクローズアップされがちだが、一部線区ではダイヤ改正によって中途半端な行先が消えることで、長年の悲願がやっと叶った、まさにダイヤ改と呼べる地域ある。その一つが総武中央緩行線の東方側になる。 続きを読む