「駅・鉄道施設」タグアーカイブ

ビール発酵貯蔵タンクが巨大なグラス生ビールに見える瞬間

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[場所]JR東海道本線 枇杷島-清洲など
JR東海道新幹線の下り列車が名古屋駅を発車して約5kmほどの車窓右側に、ゴールドカラーの上に泡を冠した生ビールのジョッキの中身のような色合いを施こしているタンクが林立する光景が見えてくる。これは キリンビール名古屋工場 のビールの発酵・貯蔵タンクで、実際に 生ビール に見えるように意図して装飾されており、列車の乗客へ、ここにビール工場があることをアピールしている。
ところで、そんなカラーのビールタンクだが、夕陽をあびて、まさにグラスの中へ注がれたビールが発酵炭酸ガスで シュワーッ としているように見える時間帯がある。 続きを読む

名寄の「キマロキ」

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[場所]JR宗谷本線 名寄駅南方約700m
「キマロキ」とはSL排雪(除雪ではない)列車のことなのは広く知れ渡っており、「キ」が 機関車 を指すことをご存知な方も多いだろう。では「マロ」は何を指すのか? 「マ」は マックレー車 を、「ロ」は ロータリー車 を指している。 続きを読む

標準軌とサブロクの異ゲージが交叉する場所

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[場所] JR奥羽本線 羽前千歳駅
JR奥羽本線(山形線) 山形-羽前千歳 間が軌間1,435mmゲージの標準軌と軌間1,067mmゲージの異なるゲージの単線並列線になっていることは当サイトの読者ならご存知と思う。そしてそんな特殊な区間なので2017年12月26日アップの「お堀端を走る単線並列線」(←その記事はココをクリック) で、そこの一部区間ではあるが紹介しており、その記事の中ではほぼ南北に走る線路の西側が1,067mmゲージで、東側には1,435mmゲージが並んで敷設されていることを伝えている。 続きを読む

駅前などにある鉄道系展示品を訪ねる(6)  宮城県・仙台駅

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[場所]JR東北本線など 仙台駅
駅ナカや駅近の鉄道にまつわるオブジェやモニュメントを訪ねる不定期シリーズです
JR東北本線・仙山線側の仙台駅構内、いわゆる在来線ラッチ内地上側に「仙台駅の思い出」というタイトルで、仙台駅に関った在来線優等列車のヘッドマークを飾ったショーウィンドウが、2017年6月19日から設置されている。 続きを読む

名古屋港の淵に現役当時の姿で残る産業遺産の元・可動鉄道橋

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[場所] 名古屋市営地下鉄名港線 名古屋港駅 東方約500m
当サイト2016年10月25日アップの「日本で現役唯一の跳開式可動鉄道橋梁」(←その記事はココをクリック)でJR関西本線 四日市駅構内扱いの場所にある末広橋梁を紹介したが、同じ中京地区に1983年頃まで使用されていた跳開式可動鉄道橋梁の「名古屋港跳上橋」が現役時代のままの姿で保存されているので、こちらもせっかくなので紹介しておこう。
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