「鉄道旅行」カテゴリーアーカイブ

ついにラスト1形式になってしもうた多扉車やけど…

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]京阪電鉄京阪本線 淀屋橋-出町柳・中之島線

通勤型電車の多扉車は、首都圏では2020年3月に消滅したが、関西圏では引退を間近に控え最期の力走をする車輛がいる。それは京阪5000系で、なんとこの電車、1970年~に竣工と首都圏に居た多扉車より早い時期に登場しているのだ。 続きを読む

大井川鐵道かわね路号SL不具合で6月26日〜当面EL客レに…

[場所]大井川鐵道 大井川本線

SL動態保存運転の老舗 大井川鐵道より「蒸気機関車の車輛不具合のため、1日1往復運行する定期SL列車『かわね路号』の運転計画を変更し、2020年6月26日(金)~当面の間…まで、牽引車輛を、電気機関車(EL)へ変更いたします。」との連絡が入った。 続きを読む

今年もトーマスとなかまたちが大井川鐵道にやってくるよ

DAY OUT WITH THOMAS 2020 が令和2年6月26日(金)から開催

[場所]大井川鐵道 大井川本線など
きかんしゃトーマスとなかまたちが、2020年は6月26日(金)から10月19日(月)まで、ソドー島より静岡県の大井川鐵道にやってくることになった。 続きを読む

大川に架かる元・鉄道可動橋梁は線路廃止後も働態保存継続中

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[場所]元・国鉄佐賀線(廃線) 諸富-筑後若津

九州の福岡県と佐賀県県境に流れる筑後川「筑紫次郎」下流に保存可動鉄道橋梁が架かっている。この橋は元・国鉄佐賀線の筑後川橋梁で、同線が廃止される前日1987年3月27日まで鉄道橋梁として使用されていた。さて同保存橋梁だが、現在「筑後川昇開橋」と呼ばれ、いまも可動桁が稼働状態で保存されている。この点は特筆に値し得るし、さらには廃線後の1996年に遊歩道として整備され徒歩で渡ることができるのも、ここの嬉しいところであろう。
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天井川の掘削トンネル探訪(2) 養老鉄道養老線・般若谷川隧道

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[場所]養老鉄道養老線 石津-美濃山崎

天井川の鉄道隧道の中でも掘削トンネルを
特に限定で訪ねる不定期シリーズです

中京地区を走る養老線は1つの路線名で呼ばれているが、実質的には岐阜県の大垣駅を境にして、桑名-大垣 と 揖斐-大垣 間では運用が分かれており、別の線路と言っても過言ではないだろう。ところで、この養老線の桑名側には天井川の掘削隧道が3本(水無川も含めれば4本?)ある。
ということで、南(桑名)側から順に、本回ではまず 石津-美濃山崎 間に掘られた天井川トンネルの「般若谷川隧道」を紹介しよう。 続きを読む