「千葉県」タグアーカイブ

日本標準時東経135度子午線が貫く駅

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]山陽電鉄 人丸前駅

皆さん、日本の一元化された標準時刻が兵庫県明石市を通る東経135度子午線に太陽が南中した時が正午で、そこから日本標準時(JTS)が決まっていることはご存知と思う。
さて、この日本標準時の東経135度子午線が通る駅は、案外「明石」駅付近だと思われがちだが、実は違うのだ。 続きを読む

銚子電鉄の転轍機が岩崎レール…怪情報?を信じて訪ねてみた

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[場所]銚子電鉄 銚子-外川

千葉県の銚子電鉄は、太平洋側の犬吠埼を巡る総延長6.4kmの地方私鉄で、2020年4月30日アップで「令和に残る奇跡の情景…ローカル私鉄タイプ直接吊架式電車線」を紹介しているが、その中でチラッと触れた同社制作映画の「電車を止めるな!」が、2020年8月28日封切り、同日からいよいよ一般公開が始まる。
そんな時期に合わせようと、銚子電鉄を記事にするネタが何かないかを考えていたら、鉄道バーの飲み仲間から怪情報が入ってきた。 続きを読む

令和に残る奇跡の情景…ローカル私鉄タイプ直接吊架式電車線

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[場所]銚子電鉄 海鹿島-君ヶ浜

千葉県の銚子電鉄は、太平洋側の犬吠埼を巡る総延長6.4kmの地方私鉄なことは皆さんご存知と思う。また最近では「電車を止めるな!」なる映画を制作したりと、鉄道以外でも名を馳せている。
ところで、ココはケイオー出身の電車が幅をきかせる以前のほんの4年前までは、単コロもコトコトと走る情緒あふれる、いかにもローカル鉄道という情景が展開されていた。自分もその雰囲気が好きだったので、それなりの回数を訪れている。
さて、この鉄道の電車線だが、なんとイマとなっては珍しい直接吊架式電車線が現時点でも採用された鉄道路線になっている。 続きを読む

JR6ドア車運用離脱で首都圏の多扉車は東武20050型のみに

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[場所]東武本線系統南栗橋-東京メトロ日比谷線中目黒

2020年2月15日アップの「総武緩行線利用者長年の悲願が2020年春のダイヤ改正で叶う」の中で「…6ドア車が2019年度中で消滅するが…この件ではない…」とサラッと書き流してしまったけれど、改めて考えたら一つの車輛タイプが消滅するいう車輛史における重大な出来事に気づいたので、3月中旬アップ予定で「JR東日本の6ドア車まもなく見納め」の記事を執筆しようと撮影していたのだが、なんと2020年3月13日にその6ドア車が年度末を待たず、まさかの運用離脱をしてしまった(笑)。 続きを読む

近鉄タイプ剛体架線⇔カテナリ架線切替部分が間近に見れる駅

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[場所]近畿日本鉄道大阪線 西青山駅

剛体架線とは、一般的にはトンネルなどの天井に支持碍子を介して取り付けたアルミ合金製T形材の下にイヤー・イヤーボルトでトロリー線を固定した架線のことで、地下鉄などに多く見られる。なので、地下鉄を多く利用する人の剛体架線のイメージはそのようなモノだろう。
ところで近鉄線にもトンネルや地下区間があるが、この一部区間では剛体架線が採用されている。ただ近鉄の場合はその中に独特の剛体架線が張られた所がある。 続きを読む