秋本敏行 のすべての投稿

秋本敏行:のりものカメラマン 1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカ メラマン・チームの一員として参加して、1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わ る。その後に自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。日本 国内の鉄道・軌道の営業路線全線を完乗している。

駅前等にある鉄道系展示品を訪ねる(7後篇)新潟県・糸魚川駅

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR北陸新幹線など 糸魚川駅

駅ナカや駅近の鉄道にまつわるオブジェや
モニュメントを訪ねる不定期シリーズです

新幹線高架下に開設された施設ジオステーション・ジオパルの「ジオ」は何を指すのか?

前回の「7前篇」(←その記事はココをクリック)でも少し触れたが、 糸魚川駅アルプス(南)口の北陸新幹線高架下には「糸魚川ジオステーション・ジオパル」という名称のスペースが設置されている。基本的に3ブロックに分かれていて、そのうちの「キハ52待合室」は前篇で紹介しているが、他は「ジオパーク観光インフォメーションセンター」と「ジオラマ鉄道模型ステーション」 という施設名が付いており、まさに「ジオ」づくしになっている。 続きを読む

駅前等にある鉄道系展示品を訪ねる(7前篇)新潟県・糸魚川駅

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[場所]JR北陸新幹線など 糸魚川駅

駅ナカや駅近の鉄道にまつわるオブジェや
モニュメントを訪ねる不定期シリーズです

アルプス口に赤レンガ車庫の出入口が復元再築
されどモニュメントはそれだけではなかった

糸魚川駅といえば、JR北陸新幹線の駅西南西約5kmの地点に50/60Hz切替セクションが、在来線えちごトキめき鉄道(旧・JR北陸本線)の駅東南東約3kmの地点に交直デッドセクションがあったりと、電化方式が異なる境に設けられる区分セクションが近くに2ケ所もある場所として知れ渡っているが、鉄道好きにとっては、駅南西側に建っていた「赤レンガ車庫」があった駅としての知名度が高いだろう。 続きを読む

大井川鐵道の車輛をプリントした「ROOTOTE」バッグ第2弾!!

[場所]大井川鐵道 主要駅売店など
SL動態保存運転の老舗 大井川鐵道では、同社の大井川本線で活躍する電気機関車「E101」と元南海電車「21000系」をプリントしたROOTOTE(ルートート)とのコラボ商品トートバッグを2019年3月11日から発売した。 続きを読む

複線の下り線を逆走する上り電車

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[場所]東海道本線 垂井-関ヶ原
タイトルを読むと何かとんでもない場所の紹介のように思えるが、種を明かせば、東海道本線の南荒尾信号場-関ヶ原 間の上り本線に並行して敷設された線路は下り本線ではなく、「垂井線」という東海道本線の支線で、そのうちの垂井-関ヶ原 間は双方向に走行できる単線線路になっている 続きを読む

JR気仙沼線 柳津駅の列車⇔BRT新設乗り換え設備を眺める

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[場所]JR気仙沼線 柳津駅
JR気仙沼線 柳津駅は鉄道とBRTが接続する駅の一つなのはご存知だろう。ところでここのBRTだが、以前は駅前広場に発着していたが、2018年7月1日にBRT専用道が同駅構内まで延伸され使用を開始したので、この日に向けて整備していた、鉄道ホームの気仙沼方突端の先に新設されたBRT用ホームに、同日から発着するようになった。
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