「車窓案内」タグアーカイブ

旧・東海道の宿場町の面影が残る町並みとC50

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所]JR関西本線 関駅 北方350m付近~
在来線のJR東海道本線 熱田-草津 間は、江戸時代の東海道五十三次の 熱田(宮)宿-草津宿 間とは全く別のルートを通っており、なかでも岐阜-草津 間は「東海道本線」を名乗りつつ、ほぼ中山道に沿って敷かれていることは有名な話しだろう。では江戸時代の東海道の 熱田(宮)宿-草津宿 間はどこを通っていたのか? 鉄道路線と合致させようとすると少しずれるが大体でいうと、熱田-桑名-(JR関西本線)-柘植-(JR草津線)-草津 がほぼそれに沿ったルートになる。 続きを読む

駅前などにある鉄道系展示品を訪ねる(3) 東京都・新橋駅

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所]JR東海道本線など 新橋駅前
駅なかや駅近の鉄道にまつわるオブジェやモニュメントを訪ねる不定期シリーズです
当シリーズも3回を迎えたが、ついに鉄道系モニュメントの大御所「新橋駅」が登場だ。 続きを読む

鉄道線としては現役の元可動橋

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所]JR和田岬線 兵庫-和田岬
当サイト2016年10月25日アップの「日本で現役唯一の跳開式可動鉄道橋梁」(←その記事はここをクリック)でJR関西本線 四日市駅構内扱いの場所にある末広橋梁を紹介したが、鉄道線としては現役で使用されている“元・鉄道可動橋”なら他にも存在する。それがJR和田岬線 兵庫-和田岬 間の兵庫運河に架かる『和田旋回橋』だ。 続きを読む

道南いさりび鉄道の車窓から見える帆船は?

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所]道南いさりび鉄道 泉沢-釜谷

道南いさりび鉄道に木古内駅から乗車すると、泉沢駅を過ぎて1.5km程の地点の車窓右側に帆船のモニュメントが垣間見える。 続きを読む

特急『しなの』が塩尻駅で方転していた名残り

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所]JR中央本線 塩尻駅

名古屋と長野を結ぶ特急『しなの』は、今でこそ全区間を列車の前後の向きを換えずに走り通すが、1982年5月17日に塩尻駅が現在の地点へ移転するまでは、旧塩尻駅で方向転換をしていた。
これは当時の旧塩尻駅の構造が、中央東西線同士がスルーで、篠ノ井線がその名古屋寄りから北方向に分岐していた配線だったからで、名古屋方-松本方 間を通し運転をする列車はここで進行方向を換えていた。駅を移転したのはこの解消に他ならない。 続きを読む