「連載記事」カテゴリーアーカイブ

林檎畑の中にある電化地方私鉄の単線棒線無人中間駅を眺める

不定期シリーズ…鉄道ストラクチャー・ガイド

[場所]弘南鉄道 大鰐線 松木平駅

元号が平成だった頃の2016年に、鉄道ストラクチャー・ガイド的なKindle本の企画が当サイト絡みで挙がっていたので、鉄道模型ジオラマ制作の参考になりそうな、それっぽい施設やアイテムの写真を旅先などでコツコツ撮りためて温存していたのだけれども、結局この企画はポシャってしまったので、そのような写真が未発表のままお蔵入りになっていた。そのうちの物件の一つが、この度紹介する運びとなった「弘南鉄道 大鰐線 松木平駅」になる。 続きを読む

エキスポライナー上りに乗ってみた

期間限定? JR梅田連絡線 西九条駅脇-安治川口 間に乗れる列車!?

[場所]JR桜島線 桜島-JR東海道支線梅田貨物線 新大阪

タイトルの[場所]では「桜島線」&「東海道支線梅田貨物線」と表記させていただいたが、記事中では世間的通称である「ゆめ咲線」&「梅田連絡線」と、以後記させていただく。
さて、大阪・関西万博会場への新大阪駅からのルートとしては、大阪メトロ御堂筋線新大阪駅→本町駅乗り換え→大阪メトロ中央線→夢洲駅というのが一般的だが、新大阪駅からならタイトルのJR線エキスポライナー利用でゆめ咲線 桜島駅まで往き、ここでシャトルバスに乗り換えて夢洲第一交通ターミナル(西ゲート)から入場するというルートも考えられる。 続きを読む

駅近探訪…山本五十六海軍元帥の生家(復元)を訪ねる

大東亜戦争終結80年祈念 不定期シリーズ

[場所]JR上越新幹線・信越本線 長岡駅 北北東約500m

本年は大東亜戦争が終結してから80年の節目の年になり、そしてこの2025年8月15日には80回目の、日本国内で世間的に言われている終戦の日を迎える。これに因んで、筆者が過去に訪れたことのある大東亜戦争に所縁の展示がある施設のうち、デジカメ化後の写真で撮ってあった3テーマに添う箇所を、不定期シリーズにはなるけれども紹介していこう。その第1回は、新潟県長岡市の山本五十六旧日本海軍元帥の生家(復元)と山本五十六記念館をご紹介。 続きを読む

嵯峨野トロッコ列車2025年の運行計画

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]嵯峨野観光鉄道 トロッコ嵯峨-トロッコ亀岡

JR山陰本線の京都側嵯峨野線嵯峨嵐山駅に隣接するトロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅を結ぶ嵯峨野観光鉄道は冬期間の2024年12月~2025年2月いっぱい線路や車輛保守のため列車を運転休止させていたが、2025年の運行を2025年3月1日から開始する。 続きを読む

南海電鉄・通称汐見橋線 汐見橋-芦原町 沿線を歩く

本来なら「ナゼそこに他の鉄道路線と接続がないターミナル駅…」シリーズのはずが!?

[場所]南海高野線 汐見橋-芦原町

上の[場所]では「高野線」と記しているけれども、記事では世間的に通称「汐見橋線」と呼ばれている線区のレポートになる。なので、本記事では以後は同線を「汐見橋線」と記していく。
実のトコロ、この度紹介する地点の一つ、汐見橋駅は「ナゼそこに他の鉄道路線と接続がないターミナル駅…」シリーズの検証で訪れてみたのだが、阪神電車桜川駅とあまりにも直近(大阪メトロ桜川駅はそれなりに離れている)すぎるので、同ネタとしてはボツ(笑)。 続きを読む