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[場所]JR中央東線・小海線 小淵沢駅
今年は梅雨が明けてないのに、すでに35度C超えの日が続出して、部屋での仕事が全く捗らない(冷房が無いため)。そのような状況下、涼しい写真の記事は何か書けないかとネタを探して、浮かび上がってきたのが、中央東線・小海線 小淵沢駅の展望台からの眺めになる。
展望台から北に目をやると南八ヶ岳連峰が一望できる。
次は南に目をやってみよう。
左から鳳凰三山(後で紹介)、中央やや右がアサヨ峰2,799m、右が甲斐駒ヶ岳(後で紹介)になる。
それと、確認は取れていないが、写真中央の山脈の向こうにチョロッと山頂テッペンを突き出している山は標高が日本2位の北岳3,193mではないかと思われる。確信は取れていないため間違っていたら申し訳ないので、この発言は聞かなかったことにしていただきたい(汗)。
では、まず上写真右の甲斐駒ヶ岳と、次に左の鳳凰三山を眺めていこう。
■運が良ければ富士山を望める日もある
地勢的には、小淵沢駅の展望台から富士山を遠望できることになっているのだが、距離があるため、雨天の日はもちろん、晴れていてもチョット霞が掛かったくらいで見えない状況になることもある。
筆者が訪れた時は運良く富士山が見えたので、その写真も載せておこう。
なお、3,776mの富士山といえども7月~9月の期間には山頂に雪を冠っていない(雪渓はある場合がある)
点を申し添えておく。
■電車だって勿論見られる…
なんか山の話ばっかりになってしまったが、小淵沢駅の展望台からは中央東線下り1番線に発着する電車が眺められる。なのでどのように見えるのか、その1番線から発車していくE353系特急「あずさ」の写真も載せておこう。
話は逸れるが、気象庁さん…「関東以西の九州・四国・本州に、そろそろ梅雨明け宣言出して」(笑)。梅雨明け宣言が出れば身体もそれなりに熱さに対して諦めがついて楽になるのだけれども、梅雨明け宣言が発表されないと、身体が梅雨モードのままのため熱さへの耐性ができていないので、気持ち的にも諸々キツイ。人間の心理なんてそのようなモノ。気象庁さん宜しくお願いしますヨ。まぁ気象庁の方にはこのメッセージは届かないと思うけどネ(爆)。
ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。
[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。