秋本敏行 のすべての投稿

秋本敏行:のりものカメラマン 1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカ メラマン・チームの一員として参加して、1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わ る。その後に自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。日本 国内の鉄道・軌道の営業路線全線を完乗している。

大井川鐵道から元・南海電鉄21000系モチーフのティッシュボックスカバー『tente』

[場所]大井川鐵道 主要駅売店など
SL動態保存運転の老舗 大井川鐵道では、2018年3月24日より、東京都渋谷区にある(株)ヘミングスとの初コラボで商品開発した、現在は大井川本線で活躍している元・南海電気鉄道21000系をモチーフとしたティッシュボックスカバー「tente(テンテ)」を発売している。
ちなみにタイトル写真は大井川本線 塩郷駅を発車する21000系電車。 続きを読む

駅前などにある鉄道系展示品を訪ねる(6)  宮城県・仙台駅

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内
[場所]JR東北本線など 仙台駅
駅ナカや駅近の鉄道にまつわるオブジェやモニュメントを訪ねる不定期シリーズです
JR東北本線・仙山線側の仙台駅構内、いわゆる在来線ラッチ内地上側に「仙台駅の思い出」というタイトルで、仙台駅に関った在来線優等列車のヘッドマークを飾ったショーウィンドウが、2017年6月19日から設置されている。 続きを読む

名古屋港の淵に現役当時の姿で残る産業遺産の元・可動鉄道橋

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内
[場所] 名古屋市営地下鉄名港線 名古屋港駅 東方約500m
当サイト2016年10月25日アップの「日本で現役唯一の跳開式可動鉄道橋梁」(←その記事はココをクリック)でJR関西本線 四日市駅構内扱いの場所にある末広橋梁を紹介したが、同じ中京地区に1983年頃まで使用されていた跳開式可動鉄道橋梁の「名古屋港跳上橋」が現役時代のままの姿で保存されているので、こちらもせっかくなので紹介しておこう。
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京津線電車が京都で併用軌道を走っていた昔日を慕べる区間

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内
[場所]京阪電鉄石山坂本線 浜大津-三井寺
京阪電鉄京津線の併用軌道というと、現在では浜大津駅から約600mほどの区間のイメージしかないが、1997年10月12日に京津線電車が京都市営地下鉄東西線へ御陵駅から乗り入れを開始する以前は京津三条(現・三条京阪)-京阪山科 間も軌道が地上に敷設されていて 、その途中には併用軌道も存在しており、高床・ステップなしの電車も活躍していた。 続きを読む

名鉄とJR東海の電車が同じ線路を走る区間

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所] JR東海道本線・名古屋鉄道名古屋本線 豊橋-平井信号場
JR・名鉄 豊橋駅の在来線プラットホームは主に、1・2番線がJR飯田線の電車が使用し、3番線は名鉄名古屋本線の電車が使用して、さらにその海側の4番線~はJR東海道本線の列車が使用しているという、名鉄線がJR線に挟まれた配置になっていて、さらに名古屋方の山側にはJR東海の豊橋運輸区などの施設もあり、名鉄名古屋本線が豊橋駅構内のドコをどう通っているのか気になっている方も多いのではないだろうか。 続きを読む