「駅・鉄道施設」タグアーカイブ

釧網本線オホーツク海沿岸区間を走る流氷物語号この冬も運転

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[場所]JR釧網本線 網走-知床斜里
JR北海道 釧網本線の 桂台(網走市)-知床斜里 間はオホーツク海沿岸を通っていることは、当サイトの読者ならご存知と思う。この区間から見えるオホーツク海は厳冬季の1月後半頃~3月半ば頃までは流氷が押し寄せる光景が展開する(風向きにより見えない場合もあります)。
さて、この区間を含む 網走-知床斜里 間には2017年冬期から観光列車「流氷物語号」が走り始めている。2021年から「流氷物語号」はキハ40形改造の流氷の恵み+森の恵みによって運行するようになり、気動車好き注目の列車になったが、2024年も冬期間に運行される。 続きを読む

境内地を通る踏切を訪ねる…京都府城陽市・久世神社

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[場所]JR奈良線 新田-城陽

神社お宮の境内を横切る鉄道線路の踏切を訪ねる不定期シリーズです

全国の鉄道路線の中には神社やお宮の境内地に踏切が通っている場所がタマにある。そしてその景色って「ナゼここに!?」って意外性があり不思議な気分にさせてくれる。
当サイトでは、そのような境内ナカにある踏切を「境内地踏切」と名づけて訪ねる不定期シリーズを展開しているが、この度2023年1月からの約1年ぶりにご紹介になる。
ということで、登場するのは京都府城陽市に鎮座する久世神社(久世廃寺跡)の境内地踏切だ。  続きを読む

箱根登山鉄道1形106号塗色変更の話題+3線軌条の話など

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[場所]箱根登山鉄道線 入生田-箱根湯本

神奈川県の箱根登山鉄道モハ1形106号は、当記事アップ日時点では復刻青塗装を施しているが、このカラーリングは2023年11月中旬(予定)で見納めになる。以後は、小田急ロマンスカー色アレンジの「標準塗装」へ戻して2024年1月以後から運行されるとの情報が流れてきた。 続きを読む

大井川本線家山-川根温泉笹間渡間運転再開など大鉄の話題

不通区間の一部開通は2023年10月1日…この日だけの特別ダイヤで運行!?

[場所]大井川鐵道 大井川本線

SL動態保存運転の老舗 大井川鐵道は、2022年(令和4年)9月23日深夜~24日未明に台風15号により大井川鐵道沿線に降った大雨の被害で家山-千頭 間の線路が不通になっていて、家山-千頭 間はバスによる代行運転になっている。この不通区間のうち、家山-川根温泉笹間渡 間が2023年10月1日(日)にいよいよ運転を再開し、普通電車は朝から運転を開始する。  続きを読む

山口県・長門市駅0番ホームの線路に並ぶ謎の赤鳥居群

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[場所]JR山陰本線・美祢線 長門市駅

今年の梅雨は、7月初旬の豪雨により九州や山口県に甚大な被害をもたらした。さらにそんな梅雨が明ける前から猛暑の日々が始まって、なんか季節感覚のペースが乱れてしまった感がある。けれども7月20日に山陰山陽・近畿・東海の梅雨明けが発表され、以後21日に北陸・四国、22日に関東甲信・東北、23日に南九州の梅雨が明けて、いよいよ真夏本番のシーズンが到来した。再びヤッてきた猛暑の中で、涼しい写真の記事を前回に引き続き書かせていただく。 続きを読む