北辰への始発駅「北極星入口駅」の処遇!?も気になるトコロやね
2023年12月3日をもって妙見の森関連事業も終了予定とのこと
[場所]妙見の森ケーブル 黒川-ケーブル山上など
兵庫県の能勢電鉄が、2023年12月4日(月)(予定)をもって「この度、妙見の森関連事業の営業を終了することになりました…。」のお知らせを発表した。これにより、綱索線(妙見の森ケーブル)黒川-ケーブル山上も2023年12月4日(月)(予定)にて廃止されることになった。
ご本尊は妙見菩薩で、北極星信仰の聖地にもなっている。
妙見の森バーベキューテラスHP
https://noseden.hankyu.co.jp/bbqterrace/
ところで、筆者は妙見の森ケーブルを訪ねる際に平日に行ってしまったため、黒川へは能勢電鉄妙見線妙見口駅からのバスがほとんど無く、結局行き帰りとも道路を歩いて往復してしまった。ということで、平日に訪れる際には注意or覚悟が必要だ。
どぉなる北極星入口駅!?
さて、妙見山のご本尊は妙見菩薩ということで、この地は北極星信仰の聖地になる。だからなのか、妙見の森ふれあい広場の南側には「北極星入口駅」が設置され、北辰へ向かって鉄道線路が敷設されている。
そして妙見の森ケーブル廃止後の、この駅の処遇も気になるトコロではある。
※2023年8月23日筆者追記:タイムカプセル開封日時は2023年9月16日(土)10時〜11時(荒天中止)になった模様です。詳細は下記にて。
https://noseden.hankyu.co.jp//upload_file/noseden/news/newsrelease20230731.pdf
ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。
※2023年9月23日筆者追記:能勢電鉄株式会社より2023年9月22日に「妙見の森関連事業および索道線(ケーブル)の廃止日を2023年12月4日(営業最終日12月3日)に繰り上げる旨の廃止届を近畿運輸局長宛に提出いたしました。」の発表がありました。これにより、記事内の廃止日の日付も修正いたしました。
[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。
「妙見山ケーブルカー廃止まで1年を切った!!」への1件のフィードバック
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