「連載記事」カテゴリーアーカイブ

「徳川氏発祥の地」の標柱が立つ駅

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[場所]東武鉄道 伊勢崎線 世良田駅

2023年のNHK大河ドラマは「どうする家康」とのことで、おそらく主人公はいずれ徳川家康を名乗る人だと思われる。家康公といえば、生まれた頃は「松平」姓だったが、永禄9年12月29日(1567年2月18日)に「徳川」に改姓しているから、本記事はこの書き出しになった。では、この「徳川」の姓はドコから出てきたのか? 本来、鉄道旅のサイトなのでド~でも良いネタだけれども、ヒョンな切っ掛けで、東武伊勢崎線(スカイツリーラインではない)世良田駅脇に「徳川氏発祥の地」の標柱を発見してしまったため、どのように関わっているのか、真相を確かめるべく訪ねてみた。 続きを読む

さんてつが「こたつ列車」&「洋風こたつ列車」を運転

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[場所]三陸鉄道 各項ごとに記載
三陸鉄道(本社:岩手県宮古市)は2022年度冬期間の土日休日に1日あたり、旧北リアス線区間で「こたつ列車」を1往復、旧山田線→旧南リアス線区間では「洋風こたつ列車」を片道1本運転する。
こたつ列車とはお座敷車輛36-Z形36-Z1の車内各ボックスのテーブル回りにコタツ布団を掛けた掘りコタツ風(個人の感想です)仕様車で、洋風こたつ列車とはレトロ調車輛36-R形の車内各クロスシートのテーブル回りにコタツ布団を掛けた洋風コタツ風仕様車で、いまや「さんてつ」の冬の風物詩となっている列車のこと。 続きを読む

富山駅クラルテにある路面電車ビューの居酒屋

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[場所]JR北陸新幹線・あいの風とやま鉄道・富山地鉄市内軌道線 富山駅

JR北陸新幹線・あいの風とやま鉄道・富山地鉄市内軌道線 富山駅の駅ナカ通路内に路面電車の線路が通っていて、この線路を横断する場所が通称「ライトセーバー踏切」と呼ばれていることをご存知の方は多いと思う。
ところで、そのライトセーバー踏切のさらにその先には何がある(笑)? 続きを読む

小田急VSE2023年秋頃引退予定

連接車ロマンスカーVSE引退まで1年を切った!!

[場所]小田急電鉄小田原線・多摩線

小田急電鉄ロマンスカーVSE(50000形)は、2022年3月11日に通常ダイヤでの定期運行を終了した。ところが、VSEが小田急線を走行する姿を未だよく見かける。小田急に詳しい方にはイマさらネタだが、これはVSEの検査周期が切れる2023年秋頃までは、イベント列車や貸切ツアーでは運行されているからになる。ということで、この度2022年の冬を迎えたので本気でVSE引退まで1年を切ったことになる。 続きを読む

保存航空機と保存鉄道車輛の両方がある南国九州の街

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[場所]鹿児島県鹿屋市

鹿児島県の鹿屋市は、いまでこそ鉄道が通っておらず、したがって駅もないが、かつては志布志駅と国分駅を結ぶ国鉄大隈線が鹿屋市には通っていて、同線がJR発足直前の1987年3月14日付で廃止されるまでは同市内には駅があった。
このことを後世へと伝えるために、大隈線鹿屋駅跡地に隣接した場所に「鹿屋市鉄道記念館」が1988年9月28日に開館。ここにはキハ20形気動車やモータカーなどが保存展示されている。 続きを読む