「SL保存車」タグアーカイブ

駅前などにある鉄道系展示品を訪ねる(5) 千葉県・津田沼駅

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所] JR総武本線 津田沼駅界隈 & 新京成電鉄 新津田沼駅界隈
駅ナカや駅近の鉄道にまつわる文化財やモニュメントを訪ねる不定期シリーズです
不定期シリーズと謳いながら見出しが定まらない当連載だが、紹介している対象がオブジェだったり保存展示物だったりとマチマチなので、そこのトコロはご勘弁いただきたい。
さて今回は、千葉県の北西部にあるJR総武本線 津田沼駅界隈の文化財やモニュメントを紹介していこう。ちなみにこの駅は新京成電鉄 新津田沼駅との乗り換え駅になっているが、やや離れているため、紹介物件との位置関係はJR線 津田沼駅を基準に解説させていただいた。 続きを読む

駅前などにある鉄道系展示品を訪ねる(4) 宮城県・利府駅

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所]JR東北本線 利府駅周辺
駅なかや駅近の鉄道にまつわるオブジェやモニュメントを訪ねる不定期シリーズです
JR東北本線の利府駅は、いまでこそ枝線の終着駅ように見えてしまうが、かつては線路がここから先の現・品井沼駅までつながっており、東北本線の中間駅だった。ところが、この利府-品井沼 間には16.7‰の勾配があり、これを避けるために1944年11月15日に「海線」と呼ばれる 陸前山王駅 を経由する迂回線が開通、従来の線路は「山線」と呼ばれるようになった。さらに1962年4月20日には山線の松島-品井沼 間が廃止、同年7月1日に利府-松島 間が廃止され、この時に利府駅は枝線の終着駅になった。 続きを読む

旧・東海道の宿場町の面影が残る町並みとC50

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所]JR関西本線 関駅 北方350m付近~
在来線のJR東海道本線 熱田-草津 間は、江戸時代の東海道五十三次の 熱田(宮)宿-草津宿 間とは全く別のルートを通っており、なかでも岐阜-草津 間は「東海道本線」を名乗りつつ、ほぼ中山道に沿って敷かれていることは有名な話しだろう。では江戸時代の東海道の 熱田(宮)宿-草津宿 間はどこを通っていたのか? 鉄道路線と合致させようとすると少しずれるが大体でいうと、熱田-桑名-(JR関西本線)-柘植-(JR草津線)-草津 がほぼそれに沿ったルートになる。 続きを読む

板橋区城北交通公園(東京都)に保存されているコッペルと仲間たち

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所]都営地下鉄三田線 蓮根駅 東方約200m

都営地下鉄三田線 蓮根駅の東方200m程の位置にある「板橋区 城北交通公園」には、かつて東武東上線 川越機関区に居た“コッペル”SLや“D51 513”蒸気機関車が保存展示されているので、それを紹介していこう。 続きを読む

熱海のへっつい

[場所] JR東海道本線 熱海駅

『へっつい』鉄道用語?愛称?

少し古い話しになるが、JR東海道本線 熱海駅前に保存・展示されている「熱海軽便鉄道7機関車」が2014年1月に、長年置かれていた駅前広場北東寄りから、同じ駅前広場ではあるが南西寄りの平和商店街入口に移転された。 続きを読む