秋本敏行 のすべての投稿

秋本敏行:のりものカメラマン 1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカ メラマン・チームの一員として参加して、1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わ る。その後に自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。日本 国内の鉄道・軌道の営業路線全線を完乗している。

直方市石炭記念館屋外展示車輌を眺める…前篇

軌間1,067mmゲージ車輌の部

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR筑豊本線(福北ゆたか線)・平成筑豊鉄道伊田線 直方駅南方約500m

九州の筑豊地区は、いまから約50年ほど前までは炭鉱がいっぱいあって、たくさんの石炭が出炭されていた。この筑豊炭田の歴史を後世へ伝えるために、福岡県直方市に「直方市石炭記念館」が1971年に開館した。
さて、そのような記念館の建物内には筑豊炭鉱に関する模型や資料・石炭塊などが展示されているが、鉄道旅好きにとっては屋外展示物に見どころが多かろう。ということで、それらを前篇&後篇の2回に分けて紹介していこう。 続きを読む

境内地を通る踏切を訪ねる…滋賀県米原市・坂田神明宮

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR北陸本線 坂田-田村

神社仏閣の境内を横切る鉄道線路の踏切を訪ねる不定期シリーズです

全国の鉄道路線の中には神社仏閣の境内地に踏切が通っている場所がタマにある。そしてその景色って「ナゼここに!?」って意外性があり不思議な気分にさせてくれる。
当サイトでは、そのような境内ナカにある踏切を「境内地踏切」と名づけて訪ねる不定期シリーズを展開しているが、この度2021年10月からの約2ヶ月チョイぶりにご紹介しよう。
ということで、登場するのは滋賀県米原市に鎮座する坂田神明宮の境内地踏切だ。 続きを読む

静岡ホビーショー第59回…KATO篇

KATOといえば鉄道模型HOゲージ・Nゲージ車輌で定評があるが…この度はジオラマキットや情景材料に注目

[場所]ツインメッセ静岡

静岡県といえば「模型の世界首都」を名乗っている。その静岡市にあるツインメッセ静岡において「第59回 静岡ホビーショー」が2021年5月13日~14日の2日間、静岡模型教材協同組合の主催で業者招待日のみ開催された。このことは、2021年5月17日アップ「静岡ホビーショー…鉄道系展示巡り篇」で報じているけれども、その中で「出展メーカー名の末尾に『♥』が付いているブースに関しては、いずれ単独にて、不定期ながら紹介予定…」と予告してあったが、その流れでのブース展示品の中から、「KATO」(株)関水金属のジオラマ材料関係を紹介していこう。 続きを読む

1/45プラモデルEF66がJR貨物新更新機へ装い新たに再登場

アオシマの電気機関車EF66次期モデルは0番台2次車貨物新更新機で12月発売予定

青島文化教材社1/45トレインミュージアムOJシリーズNo.7 電気機関車EF66後期型貨物更新機

JR貨物の電気機関車EF66の0番台は、現在吹田機関区へ配属されている2次車EF66 27の1両のみが2021年12月時点で車籍を有しており、他の0番台は1次車・2次車も含めて廃車になっているのは、当サイトの読者の皆さんならご存知だろう。
さて、青島文化教材社では、以前から1/45トレインミュージアムOJシリーズとしてEF66が2度ほど、「No.4後期型」と「No.5前期型」がすでに製品化されているが、このほど第3弾として「No.7後期型貨物更新機」が2021年12月に発売される。 続きを読む

大井川鐵道の…トーマス号を始めとして年末年始の話題

なんと、トーマスがクリスマス~お正月スギに戻ってくる!!

[場所]大井川鐵道 大井川本線 新金谷駅-千頭

きかんしゃトーマス号が2021年12月24日(金)~2022年1月3日(月)と1月7日(金)~10日(月)に静岡県の大井川鐵道へ戻ってくることは7月27日アップでお知らせしたけど、トーマス号の客車の席はまだあるんだそーだ(アップ日時点)。って言うことで、トーマス号の年末年始の運転日時などをココで新ためて紹介するよ。 続きを読む