「西日本旅客鉄道(JR西日本)」タグアーカイブ

新山口駅0番線に停まるもぅ1両のC57!?

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR山陽本線など 新山口駅

JR山陽新幹線・山陽本線・山口線・宇部線 新山口駅は、2003年9月30日までは「小郡」駅を名乗っていたことは、当サイトの読者ならご存知だろう。
その新山口駅といえば「SLやまぐち号」の始発ターミナル駅としても有名で、皆がやはり知っていると思う。
そんな新山口駅は、チョット古い話しになるけれど2007年からリニューアル工事を実施していたが、2018年3月22日から北口駅前広場の全面供用が開始された。 続きを読む

天井川の掘削トンネル探訪(4) JR東海道本線・草津川隧道

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR東海道本線 草津-南草津

天井川の鉄道隧道の中でも掘削トンネルを
特に限定で訪ねる不定期シリーズです

鉄道の天井川トンネルというと、まず名が挙がるのが東海道本線の「草津川トンネル」だったりして、一般的にも有名な存在だが、実は2002年に下流部に草津川放水路が開削され流路を変更したため、天井川をなしていた旧河道は廃川になり、現在は水が流れていない。
とはいえ、未だに天井川トンネルは遺構として残っているし、このうちの逆U字形断面の隧道はどう見ても掘削トンネルと思われるので訪ねてみた。 続きを読む

JR681系と683系の先頭車における見分け方

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR北陸本線 JR湖西線 JR東海道本線など

なんか鉄道旅で乗る分にはどぉでも良いネタなのだけど(でも読んでください)、2019年2月28日アップの「複線の下り線を逆走する上り電車」の中で掲載した写真の中の上から7枚めに特急しらさぎの走行シーンを載せたのだけれども、実はこの形式を681系or683系か推定するために、かなりの時間を費やしてしまった。
筆者が鉄道車輛の形式の見分け方のシロウトだというのを露呈(表には出ていないが)してしまった一件であった。
ということで、反省を兼ねてこの一年半を掛けて(中京・関西へ行く機会が少なかったのもあります)、681系と683系の、貫通側先頭車あたりだけを見ての瞬時の見分け方を研究して記事にしてみた。 続きを読む

天井川の掘削トンネル探訪(3) JR学研都市線・天神川隧道

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR片町線 大住-京田辺

天井川の鉄道隧道の中でも掘削トンネルを
特に限定で訪ねる不定期シリーズです

本記事で取り上げる路線の正式名は片町線だが、愛称に学研都市線が設定されているので、表題回りの[場所]は正式名を使用したが、メインタイトルにはせっかくなので愛称を記してみた。なお文中では片町線を使用していく。記事の統一性がないが、賢明な読者の方なら同じ路線を指していることを理解していただけると思う。
さて、そんな片町線の 大住-京田辺 間には天井川が流れており、これを線路は掘削隧道によって通り抜けている。
この隧道は「天神川トンネル」という名称で、線路周辺は平地が広がり、その中を河川だけが高い堤防により直線で流れるという、まさに天井川のイメージ通りの風景が展開している。 続きを読む

地下鉄車輛はドコから入れる!?神戸市営地下鉄海岸線篇

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]神戸市営地下鉄海岸線 和田岬-御崎公園

兵庫県神戸市内には地下を走る鉄道線がいろいろあるが、神戸市営地下鉄はその中で、西神延長線・西神線・山手線・北神線の架線集電標準軌粘着方式グループ(1系統で運行されているが)と海岸線の架線集電標準軌鉄輪式リニア方式グループ(1線だけだが)2種類の駆動方式の路線を保有しているのはご存知と思う。
このうち、架線集電粘着方式グループは地平に車両基地があるので、車輛搬入がどこからなされるのかは一目瞭然だろう。ところで、架線集電リニア方式グループの海岸線は車両基地が地平にないのはおろか、線路が地上にでる所もない。 続きを読む