タグ別アーカイブ: 軌道

お伊勢さんのお膝元にも現存していた横丁トロッコ…

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR参宮線・近鉄山田線 伊勢市駅北東約600m

ココで言う「横丁トロッコ」とは、私有地のみに敷設されたトロッコ軌道の中でも、さらに建物内とかにあって人知れず活躍してきた、短かく小規模なトロッコ軌道を指す。とは言え特に決まった呼び方はないので、趣味人によっては「横丁軌道」とか「横丁鉄道」といった呼び方をしている人もいる。 続きを読む

異界のナローゲージ・ワールドへいざなえる写真展のご案内

Narrow Gauge World -時刻表にない鉄道-
名取紀之 氏 写真展

[場所]リコーイメージングスクエア 東京・大阪

ナローゲージというと軽便鉄道のイメージが強いが、この度紹介する写真展Narrow Gauge Worldがスポットをあてているのは「時刻表にない鉄道」ということで、世界各地で、地域の足や産業を支える輸送手段として、人知れず活躍してきた鉄道・軌道になる。
日本においても森林鉄道や鉱山軌道など時刻表に載っていない産業用の鉄道がかつて各地にあったが、この類のワールド版といえようか。
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東海道新幹線 浜松-豊橋 間の車窓から見える岩山の正体は?

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR東海道新幹線 浜松-豊橋

JR東海道新幹線の下り列車に乗っている場合なら浜松駅を過ぎて25kmほどと30kmほどの地点の車窓右側に、岩肌がむき出しになった小山が2つ続けて見えるのをご存知の方は多いだろう。車窓からの眺めでは共に断崖にも見え、特に二番目(豊橋寄り)の岩山がどんな場所なのか?筆者は以前から気になっていたため、このたび思い立って訪ねてみた。 続きを読む

世界遺産 長崎県・高島炭鉱1983年の想い出

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所]長崎汽船 高島港ターミナル
2015年7月5日に世界遺産の文化遺産として『明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業』が登録された中のエリア6に含まれている一つに長崎県の高島炭鉱がある。しかしこの島の炭鉱関連施設のほとんどは1986年(昭和61年)11月27日の閉山後に撤去されてしまい、全盛期の面影が全くといってよいほど残っていない。
そのため、高島を訪れた方が閉山前の稼働していた頃へと思いを馳せる役に立てれたらと思い、1983年に撮影した過去写真で当時を振り返っていこう。 続きを読む

ばんえい競馬で活躍する謎の軌道

[場所] 北海道 帯広競馬場

競馬場に鉄道がある!?

競馬といえば道内以外の者にとっては平地を競走する駈歩競馬のイメージがそのほぼ全てだと思うが、北海道には「ばんえい(輓曳)競馬」と呼ばれるソリに重りを載せて重種馬に曳かせる競走があり、ここで紹介の帯広競馬場の他に、以前には旭川、岩見沢、北見の3競馬場においても開催されていた。しかし、2006年限りでこれらの3競馬場が「ばんえい競馬」から撤退して、現在は帯広競馬場で開催されている「ばんえい十勝」のみになってしまった。なおこれにより世界的に見ても「ばんえい競馬」は帯広競馬場が唯一となってしまっている。そしてこの稀少さが理由かは定かではないが、2004年には北海道産業遺産に選定されている。 続きを読む