秋本敏行 のすべての投稿

秋本敏行:のりものカメラマン 1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカ メラマン・チームの一員として参加して、1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わ る。その後に自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。日本 国内の鉄道・軌道の営業路線全線を完乗している。

黒部峡谷鉄道2025年は4月20日から段階的に運行開始

稀少なナローゲージの機関車牽引列車に乗れる観光鉄道

[場所]黒部峡谷鉄道本線 宇奈月-猫又

2025シーズンは、昨年に引き続き令和6年能登半島地震に伴う鐘釣橋損傷によりGW明け以後の5月10日~11月30日も宇奈月-猫又 間での運行になる

「鉄軌道王国」を名乗る富山県にある地方鉄道の一つ、黒部川沿いを走る軌間762mmゲージの黒部峡谷鉄道本線の、通称「トロッコ電車」の2025年の営業運転は、春のうちには、4月20日(日)より、まずは 宇奈月-笹平 間の一部区間から開始。次に運行区間を延ばし5月3日(金)~に宇奈月-笹平、そして初夏5月10日(土)~に宇奈月-猫又 間での運行へと至るとのこと。 続きを読む

秩父鉄道SLパレオエクスプレス2025運転日程

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]秩父鉄道秩父本線 熊谷-三峰口など

埼玉県の 秩父鉄道 熊谷⇔三峰口 間を走る「SLパレオエクスプレス」が、2025年は4月19日(土)から12月7日(日)までの土日祝日を中心(土曜運休日あり)に一部平日を含む、計89日間(旅行会社による貸切ツアーを除く)に運行する。
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立山黒部アルペンルート2025年は4月15日~11月30日

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

我が国随一の山岳貫通ルート…
立山トンネルは新たに電気バスで運行開始!!

[場所]立山黒部貫光-関電トンネル電気バス

富山県と長野県を結ぶ立山黒部アルペンルートは、標高2,450mの室堂ターミナルを頂点として、乗り物を複数乗り継ぎ(黒部ダム部分は徒歩連絡)超える世界有数の山岳観光コースで、その間にて立山連峰や後ろ立山連峰をトンネルで抜けたり、途中には雄山や剱岳といった立山連峰を間近に見られる地点があったりと、人気の中部山岳国立公園貫通ルートになっている。
その立山黒部アルペンルートだけれども、冬季間は閉鎖されることは皆さんご存知だろう。
この立山黒部アルペンルートが、2025年は4月15日(火)~11月30日(日)の期間に営業されることが先日に発表された。 続きを読む

一万三千尺物語号2025年4月~の運行計画

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

あいの風とやま鉄道を走る高低差4,000mがテーマのダイニング列車

[場所]あいの風とやま鉄道 高岡-泊

あいの風とやま鉄道の観光列車「一万三千尺物語」は、例年4月~の運行計画が冬頃に発表される。
2025年度の4月~の運行カレンダーも年初に発表されていたが、当サイトではギリギリのこの時期にお伝えする。 続きを読む

駅近探訪…山本五十六海軍元帥の生家(復元)を訪ねる

大東亜戦争終結80年祈念 不定期シリーズ

[場所]JR上越新幹線・信越本線 長岡駅 北北東約500m

本年は大東亜戦争が終結してから80年の節目の年になり、そしてこの2025年8月15日には80回目の、日本国内で世間的に言われている終戦の日を迎える。これに因んで、筆者が過去に訪れたことのある大東亜戦争に所縁の展示がある施設のうち、デジカメ化後の写真で撮ってあった3テーマに添う箇所を、不定期シリーズにはなるけれども紹介していこう。その第1回は、新潟県長岡市の山本五十六旧日本海軍元帥の生家(復元)と山本五十六記念館をご紹介。 続きを読む