「鉄道系展示品」タグアーカイブ

新山口駅0番線に停まるもぅ1両のC57!?

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR山陽本線など 新山口駅

JR山陽新幹線・山陽本線・山口線・宇部線 新山口駅は、2003年9月30日までは「小郡」駅を名乗っていたことは、当サイトの読者ならご存知だろう。
その新山口駅といえば「SLやまぐち号」の始発ターミナル駅としても有名で、皆がやはり知っていると思う。
そんな新山口駅は、チョット古い話しになるけれど2007年からリニューアル工事を実施していたが、2018年3月22日から北口駅前広場の全面供用が開始された。 続きを読む

阪急西宮北口駅にあったダイヤモンドクロスを見て触れる場所

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[場所]阪急電鉄神戸線・今津線 西宮北口駅南東約200m

阪急電鉄神戸本線~今津線が接続する 西宮北口駅 は1984年3月25日まで両線が平面交差しており、交点にはダイヤモンドクロスが設置されていたのをご存知の方も多いであろう。ところでそのクロス部のレールだが、実物を保存展示してある公園が西宮北口駅スグの地点にある。
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駅前などにある鉄道系展示品を訪ねる(13)三重県・伊勢奥津駅

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[場所]JR名松線 伊勢奥津駅

駅ナカや駅近の鉄道にまつわるオブジェや
モニュメントを訪ねる不定期シリーズです

伊勢奥津駅があるJR名松線は、JR紀勢本線松坂駅から布引山地(西)方へ向う営業キロ43.5kmの距離の非電化行き止まり路線で、伊勢奥津駅はその終点駅になる。
名松線が伊勢奥津駅まで全通したのは1935年(昭和10年)で、この時すでに旅客列車は一部で気動車化が進められていたが客車列車と貨物列車はSL牽引により運行されていたので、そのSLに給水するための給水塔が遺構としてではあるが、いまでも駅の片隅に立っており往時を偲ばせてくれている。 続きを読む

地下鉄車輛はドコから入れる!?神戸市営地下鉄海岸線篇

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[場所]神戸市営地下鉄海岸線 和田岬-御崎公園

兵庫県神戸市内には地下を走る鉄道線がいろいろあるが、神戸市営地下鉄はその中で、西神延長線・西神線・山手線・北神線の架線集電標準軌粘着方式グループ(1系統で運行されているが)と海岸線の架線集電標準軌鉄輪式リニア方式グループ(1線だけだが)2種類の駆動方式の路線を保有しているのはご存知と思う。
このうち、架線集電粘着方式グループは地平に車両基地があるので、車輛搬入がどこからなされるのかは一目瞭然だろう。ところで、架線集電リニア方式グループの海岸線は車両基地が地平にないのはおろか、線路が地上にでる所もない。 続きを読む

大川に架かる元・鉄道可動橋梁は線路廃止後も働態保存継続中

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[場所]元・国鉄佐賀線(廃線) 諸富-筑後若津

九州の福岡県と佐賀県県境に流れる筑後川「筑紫次郎」下流に保存可動鉄道橋梁が架かっている。この橋は元・国鉄佐賀線の筑後川橋梁で、同線が廃止される前日1987年3月27日まで鉄道橋梁として使用されていた。さて同保存橋梁だが、現在「筑後川昇開橋」と呼ばれ、いまも可動桁が稼働状態で保存されている。この点は特筆に値し得るし、さらには廃線後の1996年に遊歩道として整備され徒歩で渡ることができるのも、ここの嬉しいところであろう。
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